国際、その他の国・地域の環境法規制情報

欧米PFAS規制解説レポート

欧米のPFAS規制対応のための情報源「欧米PFAS規制解説レポート」
2021年5月14日発売

国際的に法規制の強化が進んでいる「ペル/ポリフルオロアルキル化合物類(PFAS)」について、米国、欧州連合および国際条約における最新および今後の動向を解説するレポートです。

PFASについては、様々な産業分野で長期間に亘って使用されてきたことによって、人の健康影響および環境汚染が深刻な状況となっています。

国際条約の1つであるPOPs条約では、「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)」が2009年に附属書B(制限)に、「ペルフルオロオクタン酸(PFOA)」が2019年に附属書A(廃絶)に掲載され、国際的に法規制が強化される状況にあります。

米国では、2019年1月に環境保護庁(EPA)が公表した「PFAS行動計画」に基づく活動を通じてPFASに対する法規制を強化してきております。また、2021年1月20日に大統領に就任したバイデン大統領の最優先事項の1つとしてPFAS汚染問題を取り上げています。

一方、欧州連合では、REACH規則でエッセンシャルユース以外の全てのPFASを制限するための附属書XVIIへの掲載の立法化の検討が開始されています。

上記の様な状況を鑑みて、本解説レポートが各企業の皆様が米国および欧州連合のPFASに関わる法規制への対策を講じる際の情報源の1つなれば幸いであると考えております。

解説レポートのご案内

各PFASの規制内容については、解説に必要な範囲で原文および和訳の対照表(必要に応じて草案を含む)を記載します。
解説レポート 作成概要書(PDF)

製品名 欧米PFAS規制解説レポート
ペル/ポリフルオロアルキル化合物類の欧米における最新法規制動向について
発売・更新日 2021年5月14日(金)
納品物 PDFファイル(本編97頁)
提供価格 通常価格 40,000円(税別)
なお、2021年5月14日(火)に実施しました「欧米PFAS解説ウェビナー」に受講された方へ特別価格 20,000円(税別)で提供します。
ご注文・お問い合わせ ご注文は「WEBフォーム」より承ります。お支払い方法・期限につきましては「納品・ご請求について」を予めご確認ください。

ご質問・お問い合わせはお電話(03-5928-0180)もご利用ください。平日10~17時受付。
担当:村松

解説レポートの目次

  1. 背景/目的
  2. PFASとは何か
  3. PFASの用途は何か
  4. PFASの人の健康および環境に対する有害性とは何か
  5. PFASに関する最新の法規制動向
    • 国際条約
      • POPs条約
      • PFOS
      • PFOA
      • PFHxS
      • バーゼル条約
      • PFOS
      • PFOA
      • PIC条約
      • PFOS
      • PFOA
    • 米国(連邦/州)
      • 連邦(概要)
        • 連邦議会
          • 2020会計年度国防権限法(FY20 NDAA)
          • 2021会計年度国防権限法(FY21 NDAA)
        • 環境保護庁
          • PFAS行動計画
          • 有害物質規制法(TSCA)
          • 安全飲料水法(SDWA)
          • 緊急対処計画及び地域住民の知る権利法(EPCRA)/汚染防止法(PPA)
          • 包括的環境対処補償責任法(CERCLA)
          • 水質浄化法(CWA)
          • 大気浄化法(CAA)
          • その他の動向(PFASに関わる研究/開発)
            • 毒性評価(GenX/ PFBS/ PFBA/ PFHxA/ PFHxS/ PFNA/ PFDA)
            • 国家毒性プログラム(NTP)
            • PFAS革新的処理チーム(PITT)
        • 環境保護庁以外の連邦政府
      • 州(概要)*1
        • ワシントン州
        • ウィスコンシン州
        • カリフォルニア州
        • ニューヨーク州
        • インディアナ州
        • メリーランド州
        • ミシガン州
        • メーン州
        • バーモント州
        • アラスカ州
    • 欧州連合
      • 持続可能な化学物質戦略
      • 全てのPFASに関わる動向
      • 個々のPFASに関わる動向(POPs規則/REACH規則/CLP規則)
        • PFOS
        • PFOA
        • TDFAs
        • C9-C14 PFCA
        • PFHxS
        • PFHxA
        • HFPO-DA/ GenX
        • PFBS
        • PFBA
        • PFHpA
        • 6:2 FTOH
        • ADONA/ EEA-NH4
      • その他の動向
    • デンマーク
    • スウェーデン
    • スイス
      • ChemRRV (814.81)
      • ChemPICV (814.82)
    • カナダ
    • 日本
      • PFOS
      • PFOA
      • PFHxS
    • 中国
    • 法規制動向まとめ
  6.  PFASに関する今後の法規制動向
    • 国際条約
    • 米国(連邦/州)
    • 欧州連合
    • カナダ
    • スイス
    • 日本
    • 中国

参考:国際的に強化が進むPFAS規制

EUのPFAS規制

持続可能な化学物質戦略
欧州委員会は2020年10月14日に欧州グリーンディールの一環として、持続可能な化学物質戦略を公表した。

  • PFASに対する欧州委員会の実施事項については、持続可能な化学物質戦略の「2. 毒性がない環境に向けて:欧州連合の化学物質政策のための新しい長期ビジョン」の「2.2. 喫緊の環境および健康問題に対処するための欧州連合の法的枠組みの強化」の「2.2.3. 環境中の化学物質汚染ゼロを目指して」の「PFAS」に以下に示す内容で規定されている。
  • 泡消火薬剤並びにその他の用途において、全てのPFASをグループとして禁止し、社会的にエッセンシャルな用途に限って使用を認める
  • 水、持続可能な製品、食品、産業排出物および廃棄物に関する関連法規制に基づいて、グループアプローチでPFASに対処する
  • 関連する国際フォーラム(ストックホルム条約、ロッテルダム条約およびバーゼル条約および経済協力開発機構)および第三国との二国間政策対話を通じて、世界的な規模でPFAS問題に対処する
  • 環境および製品中のPFAS汚染を修復するための革新的な方法論を特定するために、欧州連合全体のアプローチを確立し、研究および革新プログラムに基づいて財政支援を提供する
  • ホライゾン・ヨーロッパに基づいて、PFASに代わる安全な革新のための研究および革新のための資金を提供する

PFASに係わる法規制
REACH規則、POPs規則、CLP規則など、詳しくはウェビナーおよび解説レポートにてご確認いただけます。

米国のPFAS規制

PFAS行動計画
環境保護庁(EPA)は、「EPAのペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)行動計画」(以下、PFAS行動計画と省略する)を2019年2月14日に公表した。本行動計画は、PFASによる汚染問題への連邦政府の初めての総合的取組みである。本行動計画は、EPAがPFASによる汚染問題に取組むための「EPA優先アクション」、「短期アクション」および「長期アクション」を示している。
詳細と取組状況はウェビナーおよび解説レポートにてご確認いただけます。

PFASに係わる法規制
安全飲料水法(SDWA)、有害物質規制法(TSCA)、スーパーファンド法(CERCLA)、大気浄化法(CAA)など詳細はウェビナーおよび解説レポートにてご確認いただけます。

様々なPFAS

  • PFOA:ペルフルオロオクタン酸
  • PFOS:ペルフルオロオクタンスルホン酸
  • C9-C14 PFCA:ペルフルオロカルボン酸
  • PFHxS:ペルフルオロヘキサンスルホン酸
  • PFHxA:ペルフルオロヘキサン酸
  • GenX:ヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)二量体酸およびそのアンモニウム塩
  • PFBA: ペルフルオロブタン酸
  • PFBS:ペルフルオロブタンスルホン酸
  • PFHpA:ペルフルオロヘプタン酸

参考:ウェビナー開催概要

本ウェビナーでは、PFASについて包括的かつ積極的に対処している米国および欧州連合における最新および今後の法規制を解説します。

米国については、環境保護庁が2019年1月に公表した「PFAS行動計画」に基づく活動を中心として、連邦議会および州議会/政府を含めて法規制動向などを解説します。

欧州連合については、欧州委員会が2020年10月に公表した「持続可能な化学物質戦略」およびPOPs規則/REACH規則/CLP規則における法規制動向を「全てのPFAS」と「個々のPFAS」に区別して解説します。

また、国際条約のPOPs条約/PIC条約/バーゼル条約におけるPFASに関わる動向を合わせて解説します。

開催概要

名称 欧米PFAS規制ウェビナー
ペル/ポリフルオロアルキル化合物類の欧米における最新法規制動向について
開催日時

本セミナーは終了しました。
オンデマンド視聴のお申し込みはWebフォームより承ります。視聴期限は6月14日(月)です。期日に余裕を持ってお申し込みください。

2021年5月14日(金)15:00-17:30
1ヶ月間の見逃し(オンデマンド)視聴可

受講費 一名につき20,000円(税別)
» ご請求・支払い方法について
お申込み・お問い合わせ

お問い合わせはWebフォームまたはお電話(03-5928-0180)にて承ります。
担当:村松、中川

講演プログラム・講師紹介

講演プログラム
  1. 当社紹介
  2. ウェビナー開催の背景および目的
  3. PFASとは何か
  4. PFASの用途は何か
  5. PFASの人の健康および環境に対する有害性とは何か
  6. PFASに関する最新の法規制動向
    • 国際条約
      • PFASに関わるPOPs条約/PIC条約/バーゼル条約における動向:PFOS、PFOA、PFHxS
    • 米国
      • 連邦議会の動向
      • 環境保護庁のPFAS行動計画の動向
      • 州議会/州政府の動向
    • 欧州連合
      • 持続可能な化学物質戦略の動向
      • 全てのPFASに関わる動向
      • 個々のPFASに関わる動向:PFOA、C9-C14 PFCA、PFHxS、PFHxA、GenX、PFBA、PFBS、PFHpA、6:2 FTOH
  7. PFASに関する今後の法規制動向
    • 国際条約
    • 米国(連邦/州)
    • 欧州連合
講師紹介

岡尾 正之 氏

1984年に山梨大学大学院応用化学専攻修了。
同年、富士ゼロックス入社。入社後、36年間に亘って、化学物質の有害性評価および法規制調査に従事し、2019年に定年退職。勤務中、中国、オーストラリア、ニュージーランドおよび台湾における化学物質の最新法規制動向の外部セミナーの講師実績あり。
現在、富士ゼロックスの定年退職再雇用従業員として勤務。
EnviXの「海外環境法規制モニタリング」では、化学物質分野の記事作成をサポートし、特にPFAS関連の記事作成に注力。また、「海外環境規制トレンドレポート」における欧米のPFAS関連内容の執筆も担当。

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