海外環境監査支援サービス

コンプライアンス違反のリスクを回避する

欧米諸国に加え中国はじめ新興国でも、環境保全、汚染防止及び労働・安全衛生に関する規制が施行されています。海外の拠点がコンプライアンス違反として、現地当局から罰金や操業停止などの罰則を科され、企業のブランド価値を大きく毀損してしまう事件が多発しています。意図的ではなく、環境法規に関する知識不足によって、コンプライアンス違反に至ってしまうケースが多く、企業にとって、環境管理活動、ガバナンスの強化によって、コンプライアンス違反のリスクを回避することが喫緊の課題です。

こうした環境リスク回避の対策として、環境監査(自主監査)支援サービスをご提案いたします。

サービス内容

1. 海外拠点における環境コンプライアンス監査のためのチェックリストの作成

  • 大気、水、土壌の汚染、廃棄物、化学物質の管理、労働・安全衛生などの環境側面について、チェック事項を質問形式で記載
  • 中国語やスペイン語の現地語、ご要望に応じ英語や日本語で作成
  • より詳細な確認のために、現地準拠法のURLのリンクを添付

2. 海外拠点、工場における環境コンプライアンス監査実施の支援

  • 現地における許認可証などのドキュメントチェック
  • 現地工場の工程実査、ヒアリング
  • 監査報告書の作成

適宜、ご相談の上、ご要望に応じて対応します。

環境違反事例

実際にどのような環境違反が取り締まられているか、以下に事例の一部を紹介します。

発生時期 業種 違反内容 / 罰則
米国 米国
2018年4月 エネルギー
石油関連事業
大気汚染
カリフォルニア州低炭素燃料基準(LCFC)に違反
違反した3社に科された罰金合計78万千5ドル(約8635万円)
メキシコ メキシコ
2016年2~11月
2018年9月公表
グアナファト州に
おける製造業全般
大気汚染、有害廃棄物処理 他
126企業を訪問し、140件の環境監査を実施
(13件大気汚染、111件有害廃棄物)
罰金324万ペソ(約19百万円)
操業停止
2018年6月 金属部品製造、
潤滑油、不凍液の製造
大気汚染
環境認可証(LAU)の未取得
一時操業停止
2018年6月 自動社用蓄電池の製造 有害廃棄物
鉛蓄電池の廃棄物のリサイクル要件不備
一時操業停止
2018年4月 化学品製造 有害廃棄物
六価クロムを含む19万6000トンもの有害廃棄物や汚泥の処理が不備
33百万ペソ(約1億9000万円)の罰金、操業停止並びに汚染場所の修復
2018年4月 カートンボックス製造 有害廃棄物
  • 環境省認可無しで492トンの有害廃棄物保管
  • 有害廃棄物の排出記録無し
  • 廃液の漏洩防止設備無し
  • 有害廃棄物保管場所の表示、消防設備、緊急時対応計画無し
  • 2種類以上の有害廃棄物を混合保管する場合の規定を未遵守

一時操業停止、廃棄物の差し押さえ
ブラジル ブラジル
2018年4月 鉱山開発 有害廃棄物
約1100トンの鉱石パルプ(選鉱作業に伴って発生する鉱石の粉末と液体の混合物)の漏出
1億2550万レアル(約40億円)の罰金
中国 中国
2018年1月 自動車製造 大気汚染
  • 小型ディーゼルトラックから制限値を超えた炭化水素、窒素酸化物、一酸化炭素を排出
  • 大型ディーゼル車の汚染制御装置(On-Board Diagnostics)の機能不備

違反した2社に科された罰金合計3750万元(約6億1千万円)

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