オーストラリアの環境法・環境規制動向
EnviXはオーストラリアの環境規制動向を調査・研究し、環境コンプライアンスや経営・市場戦略に役立つ情報サービスを提供しております。 本ページに記載のない情報も、お気軽にお問い合わせください。
関連製品・サービス
規制分野 | 製品区分 | 製品・サービス名 | 発売・更新日 |
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全般 | 法体系ガイド | オーストラリア環境法体系ガイド2018(製品編) | 2018年1月5日 |
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海外環境法規制モニタリング
世界全体の環境法規制の動向をお届けする基幹サービス。同分野の豊富な知識と経験、高度な翻訳能力を兼ね備えた当社研究員が厳選した価値ある情報を速報、月例報告書、検索可能なWEBアーカイブでご提供します。 |
常時更新 | |
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海外環境規制トレンド・レポート
世界主要国における環境法規制の直近6ヶ月から1年間の動向を中心に調査し、ご報告する調査報告書です。 |
年2回更新 | |
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海外環境法規制メルマガ(無料)
海外の環境規制情報を要約して月1回、毎月上旬に配信します。累計1千人以上が購読する、環境規制担当・経営担当必読のメールマガジンです。 |
毎月配信 | |
自動車全般 | - |
世界自動車環境規制情報
エコカーに関連する政策や、政策に影響を及ぼす規制などの情報を中心に情報を提供するサービスです。新着情報メール配信とデータベースでの情報提供で、タイムリーな動向の把握と理解の促進をお手伝いします。 |
常時更新 |
水インフラ市場 | - |
水ビジネスジャーナル
日本で唯一の水ビジネス専門情報サービスです。Veolia、Suez、GEをはじめとする海外水企業、世界の水ビジネス市場・水政策についての動向は当サービスをご利用いただくことで迅速かつ簡潔に把握できます。 |
常時更新 |
セミナー・イベント情報
当社主催のオーストラリア関連セミナーをご紹介します。
規制テーマ | セミナー・イベント名称 | 開催日 |
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全般 |
受付中
世界環境法規制ウェビナー2024
欧州、米州、中国、東南アジアにおける環境規制の最新動向を総まとめする年に1度のシリーズ・ウェビナーです。全4日間12講演、ライブ&オンデマンド配信。 |
2024年10月16日 |
無料ウェビナー 世界の最重要環境規制トレンド解説(終了)
2024年6月20日に発売した世界環境規制トレンド・レポート第32号の中から最も重要な10テーマをピックアップして解説する無料ウェビナーを開催します。 |
2024年7月24日 | |
世界環境法規制ウェビナー2023
EU、北米、中国、東南アジア、ラテンアメリカにおける環境規制の最新動向を総まとめする年に1度のウェビナーです。全4日間13講演、2023年10月17~26日開催。2023年12月末までオンデマンド受講可、視聴回数制限なし。 |
2023年10月17日 | |
世界環境法規制ウェビナー2022(全10講演)
各国の1年間の主要規制動向を総まとめする、年に一度の弊社人気企画です。今回は第18回開催となります。規制担当者の研修・キャッチアップ、事業戦略・計画立案のための情報ソースとしてご活用ください! |
2022年10月6日 | |
無料ウェビナー ESG & コロナ時代の海外環境コンプライアンスを考える(終了) | 2020年12月17日 | |
自動車全般 |
受付中
世界のEVを取り巻く最新動向ウェビナー
EVの先行きの見通しが不透明な現状に鑑み、このウェビナーを通じて、現時点での課題や方向性を総合的にご理解いただき、今後の戦略検討に向け有益な機会となれば幸いです。 |
2024年9月20日 |
化学物質 |
受付中
無料Webラジオ 化学物質法規制トレンド情報「ケミ☆トーク」
世界各国の化学物質法規制分野に特化してトレンド情報をお届けする、とことんマニアックなWebラジオ番組です。2022年2月より毎月1回、Zoomでのライブ放送を予定しております。世界各国の化学物質法規制分野に特化してトレンド情報をお届けする、とことんマニアックなWebラジオ番組です。2022年2月より毎月1回、Zoomでのライブ放送を予定しております。 |
2024年9月10日 |
プラスチック添加剤規制 最新動向報告ウェビナー/解説レポート(オンデマンド配信)
国際、欧州、北米、アジアの製造/輸出入/使用の禁止・制限が進められている化学物質について規制別/添加剤別・規制状況を報告・解説します。 |
2023年7月21日 | |
PFAS規制 最新動向報告ウェビナー(オンデマンド配信)
EU REACH規則に基づくユニバーサルPFAS制限提案、米国メイン州での製品含有PFASの規制強化など、今年上期の再注目テーマであるPFAS規制動向について、弊社第4回となる報告ウェビナーを開催/解説レポートを発売します。 またPFAS規制に係る国際条例/各国・地域の法令について、初学者向けの基礎解説ガイドを順次発売します。 |
2023年5月30日 | |
ビスフェノール類規制動向解説ウェビナー(オンデマンド配信)
米国、EUを中心に160種~のビスフェノール類に関する規制動向を解説! |
2022年11月25日 | |
容器・包装材 |
プラスチック規制基礎解説ウェビナー(オンデマンド配信)
近年、包装材の拡大生産者責任や使い捨てプラスチックをはじめとしたプラスチック製品の流通禁止など、世界中でプラスチック規制の整備が進んでいるのは皆さんもご存じのことかと思います。本ウェビナーでは、国際、欧州、中国、米国、東南アジア・南アジアにおけるプラスチック規制の基礎的な概要および要件を解説します。 |
2023年11月21日 |
プラスチック規制動向ウェビナー(オンデマンド配信)
EU、米国、中国を中心に世界における使い捨て/廃プラ規制、容器包装材規制、マイクロプラスチック/マイクロビーズや生分解性プラスチックに関する規制動向を解説します。 |
2022年11月8日 |
全開催履歴は下記リンクよりご覧ください。
セミナー・イベント一覧
毎年好評をいただいております「世界環境法規制セミナー(毎年秋頃開催)」に加え、不定期で専門セミナーを企画しております。セミナー開催情報は当サイトと合わせ、海外環境規制メルマガ(無料)でもご案内しております。 海外環境規制メルマガ(無料)
環境規制・環境市場の最新動向
オーストラリアの環境規制・市場動向を調査・分析し、その動向と法規・法令の公布・改正情報を「海外環境法規制モニタリング」で配信しております。企業様にとっては、日々ニュースソースを監視・選別する労力を大幅に軽減できるだけでなく、個別の質問にお応えするパートナーとして機能します。
海外環境法規制モニタリング
下記に、本サービスで配信中の記事タイトルを抜粋して紹介しております(不定期更新)。有償サービスでは速報、月例レポート、公布・改正法規リスト、WEB検索アーカイブをご利用いただけます。是非とも導入をご検討ください。
更新日 | 規制分野 | 記事タイトル(タイトル・記事全文は有料版で配信しております) |
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2024年8月20日 | 廃棄物 | 豪州、7月から輸入衣料品に課金、任意制度の… |
2024年8月1日 | 化学物質 | 豪州、デクロランプラスを工業化学物質環境管理の別表… |
2024年8月1日 | 化学物質 | 豪州、UV-328を工業化学物質環境管理の別表… |
2024年7月23日 | 地球環境 | 豪州、業務用および産業用冷凍機部門における高GWP冷… |
2024年6月18日 | 廃棄物 | 豪州常設委員会、プラ汚染調査結果報告書を連邦議会に提出 連邦… |
2024年5月7日 | 化学物質 | 豪州、工業用化学物質環境管理基準(IChEMS)に5… |
2023年12月13日 | 環境政策全般 | 豪州、環境大臣会合にて、自然保護のための実践的な活動… |
2023年10月25日 | 化学物質 | 豪クイーンズランド州、廃棄物管理規則を刷新 マイクロビーズ含… |
2023年10月24日 | 化学物質 | 豪州、工業用化学物質環境管理基準(IChEMS)に… |
2023年9月25日 | 廃棄物 | 西オーストラリア州政府、使い捨てプラスチック禁止品目… |
2023年8月24日 | 化学物質 | 豪州、工業用化学品環境管理基準のスケジュール7に4… |
2023年7月24日 | 環境政策全般 | 豪環境大臣会合でネイチャー・ポジティブ・プランの推… |
2023年6月21日 | 労働(職業)安全衛生 | オーストラリア労働安全庁、労働安全衛生上の義務に… |
2023年6月14日 | 廃電気電子機器 | オーストラリア環境省、WEEEリサイクル政策・規… |
2023年5月11日 | 自動車全般 | オーストラリア政府、同国初の国家電気自動車戦略を発… |
2023年4月11日 | 地球環境 | 豪議会、大規模排出者に排出上限遵守を義務づけるセーフ… |
2023年3月19日 | 容器・包装材 | 西オーストラリア州政府、使い捨てプラスチック禁止計… |
2023年3月2日 | 電池 | 豪産業省、国家バッテリー戦略を公開協議 国内電池… |
2023年2月21日 | クリーンエネルギー推進 | 豪気候変動省、同国初の洋上風力発電所計画の実施可能… |
2023年1月10日 | 労働(職業)安全衛生 | オーストラリア、2023年1月1日から国連GHS改訂… |
2022年12月20日 | 化学物質 | 豪政府、10kg以下の工業化学品を導入する企業に対… |
2022年12月12日 | 地球環境 | オーストラリア政府、同国初の気候変動声明を議会で発表… |
2022年11月24日 | 化学物質 | 豪農林水産省、PFOS、PFHxS、PFOAに… |
2022年11月24日 | 化学物質 | 豪AICIS、6種の化学物質に対する新… |
2022年11月24日 | 化学物質 | 豪AICIS、187種類の化学物質に関する評価報告書… |
2022年9月7日 | 化学物質 | 豪DCCEEW、HCBDなど4種の残留性有機汚染… |
2022年8月11日 | 化学物質 | 豪AICIS、デカブロモジフェニルエーテルに… |
2022年8月11日 | 自動車全般 | 豪AICIS、HFO-1234yfに関するイン… |
2022年8月7日 | 地球環境 | オーストラリア政府、2022年気… |
2022年7月31日 | 化学物質 | 豪AICIS、デクロランプラスのリスク… |
2022年7月21日 | 化学物質 | 豪AICIS、工業化学品に関するリスク… |
2022年7月20日 | 環境政策全般 | 豪産業・科学・資源省、より野心的なNDCを設定… |
2022年7月14日 | 化学物質 | 豪AICIS、1種の化学物質のリスク評価完了とインベントリー… |
2022年6月26日 | 化学物質 | 豪AICIS、2022年5月時点での最新版ローリン… |
2022年6月21日 | 製品設計・ラベル | 豪DAWE、節水ラベル・基準スキームの対象製品に… |
2022年6月8日 | 自動車全般 | オーストラリアにおけるゼロエミッシ… |
2022年5月23日 | 化学物質 | 豪AICIS、ヒト健康リスク管理をさらに必要とする可能性… |
2022年4月24日 | 製品設計・ラベル | 豪ISER、2023年失効予定の2種の照明のM… |
2022年4月24日 | 製品設計・ラベル | オーストラリア、「製品エネルギー効率優先順位計画2… |
2022年4月10日 | 企業の環境管理 | 豪ISER、「国家温室効果・エネルギー報告スキーム… |
2022年4月7日 | 廃電気電子機器 | 豪DAWE、「全国コンピュータ・テレビ・リサイクル… |
2022年4月4日 | 化学物質 | 豪AICIS、事業者のための『工業化学品の導入ガイ… |
2022年3月24日 | 化学物質 | 豪DAWE、「工業化学品環境管理ロ… |
2022年3月20日 | 化学物質 | 豪AICIS、水俣条約の国内法化に向け… |
2022年3月2日 | 製品設計・ラベル | 豪官報、65kW以上のエアコンのMEP… |
2022年2月17日 | 製品設計・ラベル | 豪産業科学エネルギー資源省、衣類洗濯機のMEPSの… |
2022年2月17日 | 製品設計・ラベル | 豪産業科学エネルギー資源省、回転式衣類乾燥機のMEP… |
2022年2月17日 | 製品設計・ラベル | 豪産業科学エネルギー資源省、食器洗い機のMEPSの… |
2022年2月9日 | 化学物質 | 豪AICIS、1417種類の化学物質に係る… |
2021年12月23日 | 化学物質 | 豪AICIS、2019年工業化学品法の… |
主要規制の中長期動向
EnviXは各国の環境規制テーマについて、その中長期動向の調査報告書を作成・提供しております。
海外環境規制トレンド・レポート
下表はオーストラリアの主要規制テーマに関する報告書の一覧です。
規制分野 | 規制テーマ(報告書の名称) |
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化学物質 | オーストラリア 有害化学物質規制 |
製品設計・ラベル | オーストラリア 製品省エネ |
環境法体系
オーストラリアに製品輸出されている企業様、あるいはオーストラリアで生産活動に従事されている企業様を対象とした、連邦レベルの製品関連法規制とその枠組みを網羅した法体系ガイドを販売しております。
連邦、州、準州および特別地域、そして連邦と州の代表から構成される政府間協議会などの組織の権限が複雑に入り乱れる同国の環境法規制。本書は製品に関連する連邦レベルの法規制に主眼を置き、同国の制度の体系的な理解の一助となることを目的としています。
オーストラリア環境法体系ガイド
参考として、オーストラリア環境法体系の基本概要を記載します。
多くの国と同様、オーストラリアにおいても、法体系の最上位には憲法があり、そのもとで議会によって法律が制定され、法律の施行に必要な規則等はその法律の所轄行政機関が主導して制定する。
オーストラリアの法制度の問題点として、連邦と州の権限が複雑に絡み合う仕組みが取り上げられることが多いが、近年では連邦政府と州政府の代表が一堂に集い、州をまたぐような性格の議題について共同で取り組む仕組みも整備されつつある。
オーストラリアにおいて、環境法規制の根拠となっている基本的法律は、一つには1994年国家環境保護協議会法が挙げられる。連邦政府と州、特別地域の代表から成る国家環境保護協議会(National Environment Protection Council, NEPC)を設置し、その運用についての規定を定める法律。国家環境保護方策(NEPMs)と呼ばれる環境法規制は、この協議会が策定する。NEPMとして、環境大気質、淡水、騒音、土壌、有害廃棄物、使用済み材料などを対象とする規制手段がそれぞれ設けられている。
基本的法律としては、1999年環境保護・生物多様性保全法も挙げられる。この法律(通称EPBC法)はオーストラリアの環境法規制の基本法的位置づけであり、生物多様性の保全を含む環境保護全般について規定している。EPCB法の背景には、国際条約等の影響を受け次々と連邦法が制定され、州法との重複や不整合が目立つようになったことが要因の一つとして挙げられる。
個別の分野では、化学物質管理規制においては、代表的な1989年工業用化学品(届出・審査)法(ICNA法)をはじめ、数多くの法規制が整備されている。中にはニュージーランドとの共同規制の形をとるものも見られる。
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