オーストラリア環境法体系ガイド(製品編)
2018年1月、EnviX海外環境法体系ガイドのオーストラリア版として、オーストラリアの製品関連の環境法規制全般を対象にした「オーストラリア環境法体系ガイド2017【製品系】」の販売を開始致しました。
オーストラリア環境法体系ガイドの特徴:
- ありそうで無い「製品に関わる日本語版オーストラリア環境法体系ガイド」です
- 2017年12月までの法規の制定・改正を反映した最新のガイド
- 主に化学物質規制、廃棄物・リサイクル、省エネルギー関連規制を整理して解説
- 主要法規はもちろん各分野の関連法規リストを整備し、そのほとんどにURLを併記
- 製品の製造、輸出入など、製品関連の連邦法令を対象とした体系的ガイドです
オーストラリアに製品輸出されている企業様、あるいはオーストラリアで生産活動に従事されている企業様には、連邦レベルの製品関連法規制とその枠組みを把握される際にお役に立て得るものと存じます。
連邦、州、準州および特別地域、そして連邦と州の代表から構成される政府間協議会などの組織の権限が複雑に入り乱れる同国の環境法規制。本書は製品に関連する連邦レベルの法規制に主眼を置き、同国の制度の体系的な理解の一助となることを目的としています。
目次
はじめに
第1章 総論
- 1.1 オーストラリアに関する基本情報
1.1.1 概観
1.1.2 政治・行政
1.1.3 経済
1.1.4 環境 - 1.2 環境法体系の概要
1.2.1 オーストラリア連邦憲法と法体系
1.2.2 環境法規制の基本的法律
1.2.3 環境法規制に関連する組織 - 1.3 オーストラリアの行政の特徴
1.3.1 連邦と州等との協議
1.3.2 頻繁な政権交代と行政機関の頻繁な再編
1.3.3 ニュージーランドとの共同規制
第2章 化学物質管理
- 2.1 化学物質管理の現状
- 2.2 概要
- 2.3 化学物質管理
2.3.1 工業用化学品規制・管理に関する連邦法
※同項末尾に制度・組織改革法案動向の概説有り
2.3.2 化学物質にかかわる労働安全に関する連邦法
2.3.3 消費者向け製品の安全性確保に関する連邦法
2.3.4 EUのRoHS規制との関連
2.3.5 製品の輸出入に関連する化学物質規制連邦法
2.3.6 製品中のオゾン層破壊物質に関連する化学物質規制
2.3.7 危険物の輸送に関連する化学物質規制
2.3.8 国家セキュリティ上の懸念化学物質に関する連邦制度
第3章 廃棄物管理とリサイクル
- 3.1 廃棄物管理とリサイクルの現状
- 3.2 概要
- 3.3 廃棄物管理とリサイクル
3.3.1 国家廃棄物政策:廃棄物をより少なく、資源をより多く
3.3.2 2011年プロダクト・スチュワードシップ法
3.3.3 プロダクト・スチュワードシップ(テレビおよびコンピュータ)規則
3.3.4 EUのWEEE規制との関連
3.3.5 1989年有害廃棄物(輸出および輸入規制)法
3.3.6 1998年国家環境保護(州および特別地域間の規制廃棄物の移動)方策 - 3.4 容器包装材の管理・リサイクルに関する政策と取組
3.4.1 国家環境保護(使用済容器包装材)方策
3.4.2 オーストラリア容器包装協定 - 3.5 使用済製品リサイクルの自主的取組
3.5.1 オーストラリア照明産業協議会による蛍光灯リサイクル・スキーム
3.5.2 オーストラリア電池リサイクル・イニシアチブ
3.5.3 タイヤ製品スチュワードシップ・スキーム - 3.6 マイクロビーズ規制に向けた動向
3.6.1 政府の動き
3.6.2 産業界の自主規制の動き
第4章 省エネルギー
- 4.1 省エネルギーの現状
- 4.2 概要
- 4.3 製品の省エネルギーに関する法規制
4.3.1 2012年の温室効果・エネルギー最低基準法
4.3.2 温室効果・エネルギー最低基準に関する政府決定(GEMS決定)
参考文献
各関連組織(本ガイド関連)
関連制度・法令
・第2章:化学物質管理
・第3章:廃棄物管理とリサイクル
・第4章:省エネルギー
その他参考情報
製品概要
タイトル | オーストラリア環境法体系ガイド2017(製品系) |
発行日 | 2018年1月 |
提供物 | PDFファイル A4判152頁 |
ライセンス | コーポレートライセンス(貴社内の閲覧・共有可能) |
価格 | ¥180,000(税別) |
お問合せ先 | お問合せフォーム 、TEL: 03-5928-0180 (担当:村松) |