マレーシアマレーシアの環境法・環境規制動向

EnviXはマレーシアの環境規制動向を調査・研究し、環境コンプライアンスや経営・市場戦略に役立つ情報サービスを提供しております。 本ページに記載のない情報も、お気軽にお問い合わせください。

関連製品・サービス

規制分野 製品区分 製品・サービス名 発売・更新日
全般 法体系ガイド マレーシア環境法体系ガイド 2017年3月1日
- 海外環境法規制モニタリング
世界全体の環境法規制の動向をお届けする基幹サービス。同分野の豊富な知識と経験、高度な翻訳能力を兼ね備えた当社研究員が厳選した価値ある情報を速報、月例報告書、検索可能なWEBアーカイブでご提供します。
常時更新
- 海外環境規制トレンド・レポート
世界主要国における環境法規制の直近6ヶ月から1年間の動向を中心に調査し、ご報告する調査報告書です。
年2回更新
- 海外環境法規制メルマガ(無料)
海外の環境規制情報を要約して月1回、毎月上旬に配信します。累計1千人以上が購読する、環境規制担当・経営担当必読のメールマガジンです。
毎月配信
廃電気電子機器 法規和訳 マレーシア 環境保全(特定廃棄物)規則2005 2007年3月4日
自動車全般 - 世界自動車環境規制情報
エコカーに関連する政策や、政策に影響を及ぼす規制などの情報を中心に情報を提供するサービスです。新着情報メール配信とデータベースでの情報提供で、タイムリーな動向の把握と理解の促進をお手伝いします。
常時更新
水インフラ市場 - 水ビジネスジャーナル
日本で唯一の水ビジネス専門情報サービスです。Veolia、Suez、GEをはじめとする海外水企業、世界の水ビジネス市場・水政策についての動向は当サービスをご利用いただくことで迅速かつ簡潔に把握できます。
常時更新

セミナー・イベント情報

当社主催のマレーシア関連セミナーをご紹介します。

規制テーマ セミナー・イベント名称 開催日
全般 無料ウェビナー 世界の最重要環境規制トレンド解説(終了)
2024年6月20日に発売した世界環境規制トレンド・レポート第32号の中から最も重要な10テーマをピックアップして解説する無料ウェビナーを開催します。
2024年7月24日
世界環境法規制ウェビナー2023
EU、北米、中国、東南アジア、ラテンアメリカにおける環境規制の最新動向を総まとめする年に1度のウェビナーです。全4日間13講演、2023年10月17~26日開催。2023年12月末までオンデマンド受講可、視聴回数制限なし。
2023年10月17日
世界環境法規制ウェビナー2022(全10講演)
各国の1年間の主要規制動向を総まとめする、年に一度の弊社人気企画です。今回は第18回開催となります。規制担当者の研修・キャッチアップ、事業戦略・計画立案のための情報ソースとしてご活用ください!
2022年10月6日
無料ウェビナー ESG & コロナ時代の海外環境コンプライアンスを考える(終了) 2020年12月17日
化学物質 受付中 無料Webラジオ 化学物質法規制トレンド情報「ケミ☆トーク」
世界各国の化学物質法規制分野に特化してトレンド情報をお届けする、とことんマニアックなWebラジオ番組です。2022年2月より毎月1回、Zoomでのライブ放送を予定しております。
2024年8月6日
プラスチック添加剤規制 最新動向報告ウェビナー/解説レポート(オンデマンド配信)
国際、欧州、北米、アジアの製造/輸出入/使用の禁止・制限が進められている化学物質について規制別/添加剤別・規制状況を報告・解説します。
2023年7月21日
PFAS規制 最新動向報告ウェビナー(オンデマンド配信)
EU REACH規則に基づくユニバーサルPFAS制限提案、米国メイン州での製品含有PFASの規制強化など、今年上期の再注目テーマであるPFAS規制動向について、弊社第4回となる報告ウェビナーを開催/解説レポートを発売します。 またPFAS規制に係る国際条例/各国・地域の法令について、初学者向けの基礎解説ガイドを順次発売します。
2023年5月30日
ビスフェノール類規制動向解説ウェビナー(オンデマンド配信)
米国、EUを中心に160種~のビスフェノール類に関する規制動向を解説!
2022年11月25日
容器・包装材 プラスチック規制基礎解説ウェビナー(オンデマンド配信)
近年、包装材の拡大生産者責任や使い捨てプラスチックをはじめとしたプラスチック製品の流通禁止など、世界中でプラスチック規制の整備が進んでいるのは皆さんもご存じのことかと思います。本ウェビナーでは、国際、欧州、中国、米国、東南アジア・南アジアにおけるプラスチック規制の基礎的な概要および要件を解説します。
2023年11月21日
プラスチック規制動向ウェビナー(オンデマンド配信)
EU、米国、中国を中心に世界における使い捨て/廃プラ規制、容器包装材規制、マイクロプラスチック/マイクロビーズや生分解性プラスチックに関する規制動向を解説します。
2022年11月8日

全開催履歴は下記リンクよりご覧ください。
セミナー・イベント一覧

毎年好評をいただいております「世界環境法規制セミナー(毎年秋頃開催)」に加え、不定期で専門セミナーを企画しております。セミナー開催情報は当サイトと合わせ、海外環境規制メルマガ(無料)でもご案内しております。 海外環境規制メルマガ(無料)

環境規制・環境市場の最新動向

マレーシアの環境規制・市場動向を調査・分析し、その動向と法規・法令の公布・改正情報を「海外環境法規制モニタリング」で配信しております。企業様にとっては、日々ニュースソースを監視・選別する労力を大幅に軽減できるだけでなく、個別の質問にお応えするパートナーとして機能します。
海外環境法規制モニタリング

下記に、本サービスで配信中の記事タイトルを抜粋して紹介しております(不定期更新)。有償サービスでは速報、月例レポート、公布・改正法規リスト、WEB検索アーカイブをご利用いただけます。是非とも導入をご検討ください。

更新日 規制分野 記事タイトル(タイトル・記事全文は有料版で配信しております
2024年6月27日 廃電気電子機器 マレーシア マレーシア、2024年環境質(改正)法を公布 違反行為に…
2024年6月20日 化学物質 マレーシア マレーシア、サリチル酸などの配合制限成分に関するASEAN化粧…
2024年6月18日 地球環境 マレーシア マレーシア、気候変動や温室効果ガスに関す…
2024年6月16日 廃棄物 マレーシア マレーシア、マイクロプラスチックの人体への取り込み…
2024年6月12日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、労働者の「急迫した危険」に関する権利・有資格者の…
2024年6月6日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、2022年労働安全衛生(改正)法に基づく有資格…
2024年6月2日 地球環境 マレーシア マレーシア、GHG排出関連法について検討される マレ…
2024年5月30日 化学物質 マレーシア マレーシア、輸入禁止物品に水銀体温計…
2024年5月26日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、1967年工場及び機械法の廃止…
2024年5月22日 廃棄物 マレーシア マレーシア住宅・地方自治省、新設固形廃棄物発電施設…
2024年5月21日 地球環境 マレーシア マレーシア、CCUSの規制枠組みに関する法案を20…
2024年5月19日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア、再生可能エネルギー証書の情報サイトmGAT…
2024年5月16日 水質汚染・水資源管理 マレーシア マレーシア、労働者10人未満の工業施設の下…
2024年5月14日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア、グリーン電力の越境販売のためエ…
2024年5月12日 廃棄物 マレーシア マレーシア、固形廃棄物の循環型経済に関する法改正に合…
2024年5月6日 地球環境 マレーシア マレーシアの投資銀行、同国はCCUSハブとして適して…
2024年5月1日 容器・包装材 マレーシア マレーシア味の素社、業界主導の包装材に関する自主的E…
2024年4月30日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア証券取引所、再エネ証書のオークションを2024年6…
2024年4月24日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア、2024年度分のグリーン電力料金(GET)プロ…
2024年4月17日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、2022年労働安全衛生(改正)法は2024年6月…
2024年4月15日 廃棄物 マレーシア マレーシア、プラスチック関連法規の見直…
2024年4月8日 廃電気電子機器 マレーシア マレーシア、廃電気電子機器に関する規則の最終案を精査中 20…
2024年3月28日 自動車全般 マレーシア マレーシア、政府公用車としてEVの調達を…
2024年3月26日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア証券委員会傘下ACSR、ISSB基準の使用案につい…
2024年3月25日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア・スレンバンで摘発の違法廃棄物処理場から推定…
2024年3月24日 製品設計・ラベル マレーシア マレーシア、食品接触材を含むリサイクルプラスチック…
2024年3月13日 製品設計・ラベル マレーシア マレーシア、エアコンのエコラ…
2024年3月12日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア、企業のESG報告書の作成ルール…
2024年3月10日 廃電気電子機器 マレーシア マレーシア、廃電気電子機器の管理メカニズム…
2024年3月4日 廃棄物 マレーシア マレーシア、輸入規制物品に21種類の金属廃棄物…
2024年2月29日 環境政策全般 マレーシア マレーシア、グリーン投資促進に向けて委員会を設立 2050年…
2024年2月28日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア、零細中小企業向けのE…
2024年2月26日 企業の環境管理 マレーシア サラワクエナジー、マレーシアの大企業とし…
2024年2月20日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、職場での個人保護具に関する規則案を公開…
2024年2月15日 廃棄物 マレーシア マレーシアAlam Flora Environmental…
2024年1月30日 化学物質 マレーシア マレーシア、配合禁止成分の追加などASEAN化粧品指…
2024年1月28日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア、2050年ネットゼロ達成に向けて原子…
2024年1月17日 企業の環境管理 マレーシア マレーシアメイバンク、国内初となるトランジションファイ…
2024年1月16日 廃棄物 マレーシア マレーシア、クアラルンプールとプトラジャヤの家庭でリサイ…
2024年1月10日 化学物質 マレーシア マレーシア、危険化学品の保管に関するガイドラインを改…
2024年1月8日 労働(職業)安全衛生 マレーシア マレーシア、医学的サーベイランスに関するガイドライン…
2023年12月21日 有害廃棄物 マレーシア マレーシア、有害廃棄物の不法投棄、大気汚染の違反で約…
2023年12月13日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア、再エネ証書取引プラットフォームは2024…
2023年12月6日 化学物質 マレーシア マレーシア、環境有害物質の輸出入申請のため…
2023年12月5日 製品設計・ラベル マレーシア マレーシア、電気オーブンの省エネ基準を定めたガイドラインを発…
2023年11月20日 企業の環境管理 マレーシア マレーシア証券取引所、図解入り資料導入で上場企業のサステ…
2023年11月9日 クリーンエネルギー推進 マレーシア マレーシア、水素経済および技術に関する…
2023年11月1日 水質汚染・水資源管理 マレーシア マレーシア、2009年環境質(下水)規則の改正案を発表 約1…
2023年10月25日 化学物質 マレーシア マレーシア、「第12次マレーシア計画」の中間報告を発表 20…
2023年10月25日 地球環境 マレーシア マレーシア証券取引所、自主的炭素市場のため…

主要規制の中長期動向

EnviXは各国の環境規制テーマについて、その中長期動向の調査報告書を作成・提供しております。
海外環境規制トレンド・レポート

下表はマレーシアの主要規制テーマに関する報告書の一覧です。

規制分野 規制テーマ(報告書の名称)
廃電気電子機器 マレーシア WEEE規制
化学物質 マレーシア GHS規制
廃棄物 マレーシア 廃棄物規制
労働(職業)安全衛生 マレーシア 労働安全衛生
企業の環境管理 マレーシア 工場の環境規制

環境法体系

マレーシアに製品輸出されている企業様、あるいはマレーシアで生産活動に従事されている企業様を対象とし、環境政策全般や主な環境法規制とその枠組みを解説する法体系ガイドを販売しております。
マレーシア環境法体系ガイド

参考として、マレーシア環境法体系の基本概要を記載します。

行政権は、首相率いる内閣に付与されており、二院制の議会は上院(ドゥワン・ネガラ)と下院(ドゥワン・ラキヤット)から成る。13の州はそれぞれ州憲法、州議会と、メンテリ・ブサール(州首相)が率いる州政府を有する。国家元首は、9人の世襲制君主スルタンにより選出されたヤン・ディ・ペルトゥアン・アゴン(最高位統治者、国王)である。典型的な連邦制組織と同様、多くの分野で各州が権限を保持しているが、連邦政府は与党の政策や財政措置により、各州に対して統制権を行使することができる。

マレーシアの環境法令の基礎となる法律は、1974年に制定され、1975年に施行した1974 環境質法(Environmental Quality Act 1974、以下、EQA)」である。

この環境基本法となるEQAが1974年に制定されて以降、マレーシアの産業汚染に対する環境規制は、EQAの下で指定された個別の環境規制分野について策定された規則・命令の他、数々のガイドラインで構成されている。

また1977年以降、EQAの条項の下、これらの規則類の具体的な内容(排出基準やその他細目)が相次いで制定されてきた。具体的には、その下位規則として大気浄化規則、産業排水規則、指定廃棄物規則などが制定されるに至った。

化学物質管理については、現在は労働安全衛生法及びその下位規則が主で、これらはあくまで、労働者の保護を目的として有害化学物質を適切に管理するというものである。このような現状ではあるものの、マレーシア政府は現在、化学物質による環境及び人の健康へのリスクを最小限にするためのアプローチを模索中である(例としては、天然資源環境省が取り組んでいる環境有害物質(EHS)登録制度など)。また、包括的な化学物質管理のための基本法が未だ無いマレーシアだが、近年はそれに向けた動きも見られる。

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