無料ウェビナー ESG & コロナ時代の海外環境コンプライアンスを考える（終了）

本セミナーは2020年12月4日（金）に終了しました。ご参考までに、下記に開催概要、講演プログラムを紹介します。

2020年12月17日（木）開催
無料ウェビナー「ESG & コロナ時代の海外環境コンプライアンスを考える」
タイのEHS違反事例から学ぶ、リスク管理強化と業務改善の最適解とは

ESG――環境（Environment）、社会（Society）、ガバナンス（Governance）――をキーワードにますます企業の価値が問われる昨今、海外に製造拠点を抱える製造業企業にとって、海外工場の環境労働安全衛生（EHS：Environment, Health & Safety）管理はますます重要な経営課題となっています。

日本本社と海外拠点の間には、時差、距離、言語、文化など様々なコミュニケーションの難しさがあります。従来、多くの日本企業は、海外拠点のEHS管理においては各拠点の自主性を尊重し、あまり積極的にマネジメントに関与してきませんでした。また現地の環境監査を実施しても、複雑かつ現地の言語がわからないと情報が入手できない現地の法令要求までは踏み込まず、日本の基準や会社方針など、一様なEHS基準を全世界に適用して評価を行ってきました。

しかし、ESGが叫ばれる昨今、多くの日本企業が、海外工場のEHSマネジメントについて従来のアプローチを見直し、より積極的なでより良い管理方法の模索を始めています。国別の異なる法体系や法令要求を把握し、よりカスタマイズしたアプローチを進めながらも会社全体としてのレベルアップを目指し、落ちこぼれ拠点がでないよう、各社が試行錯誤しています。

そのような中、2020年のコロナ禍は世界の状況を一変させました。海外への渡航が困難となり、従来行っていた海外拠点のEHS管理現場監査は実施できなくなる一方、打合せやセミナー等のオンライン化は急速に普及しています。

本ウェビナーでは、弊社が実施する監査の現場でみてきたタイの法令違反事例を紹介しつつ、なぜ海外拠点のEHS管理が難しいのか、改めて考えてみたいと思います。コロナウイルスにより海外への渡航ができない中でどのようにEHSマネジメントを進めていくのがよいのか、改めて考える上での一助になりましたら幸いです。

なおエンヴィックスでは、2020年12月1日、環境法体系ガイドシリーズの最新版として「タイ環境法体系ガイド第3版」を発行、販売開始しました。本ガイドは、タイへ工場進出されている企業向けに、環境管理全般の法令および制度ならびに、分野別（化学物質、廃棄物、省エネ、水、大気、土壌・地下水、騒音・振動・悪臭、製品関連）の法体系、重要法規、各種制度の概要をまとめた調査報告書です。本製品の案内および目次構成については下記リンクよりご覧ください。
タイ環境法体系ガイド
タイ環境法規制データベース
環境法体系ガイドシリーズ

本ウェビナーで想定する受講者対象

• 本社部門（環境・防災・安全等のEHS関連部門）
• 規制対応業務の実務者（国内、海外現地拠点）
• 経営層・管理者層

規制対応業務の実務者のみならず、広く製造業に従事する方々にお伝えしたい講演を企画しております。どうか関係各所へお知らせの上、ご参加いただければ幸いです。

ウェビナー開催概要

開催概要

※ 当社都合により日時、講師、講演内容を変更する場合があります。予めご了承ください。
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