台湾 台湾の環境法規制情報

台湾 改正版 新規化学物質および既存化学物質資料登録弁法

台湾行政院環境保護署 2019年3月11日公布
改正「新規化学物質および既存化学物質資料登録弁法」
日本語版和訳発売中

既存化学物質の初回製造または輸入量が年間100kgに達する場合の第1段階の登録申請期限が、発生日から6カ月以内に改められるなど、日本企業にとっても早期の対応が懸念されるこの改正法については、この日本語版を活用され、確実に対応されるよう期しております。

ご注文いただき次第、即納品させていただきます。

重要なポイントについては、弊社が海外環境法規制モニタリングにて2019年3月14日付けで配信した速報を下記に添付しましたので、ご確認ください。

製品情報

製品名 台湾改正版「新規化学物質および既存化学物質資料登録弁法」
日本語版和訳(本文、付表1~8)
納品物 PDFファイル(A4判 約36頁)
価格 46,000円(税別)
ご注文・お問い合わせ
03-5928-0180(担当:陳(チェン)、中里)

参考記事

台湾環境保護署、改正版「新規化学物質および既存化学物質資料登録弁法」を公布――標準登録を行う指定物質や年次報告などを規定

2019年3月11日、台湾行政院環境保護署は、改正された「新規化学物質および既存化学物質資料登録弁法」を正式に公布した。改正法は、公布日より施行される。今回の主な改正箇所は、以下のとおりである。

【標準登録が求められる106種類の既存化学物質を指定】

  • 既存化学物質の第1段階の登録資料から選別された106種類の指定化学物質(同弁法の付表6に収載)については、以下の登録期限内に、既存化学物質の標準登録(第2段階登録)を完了しなければならない。
2018年12月31日までに
初回の第1段階登録コードを取得した場合
  • 年間製造・輸入量1トン以上100トン未満→2021年12月31日。
  • 年間製造・輸入量100トン以上→2020年12月31日。
2019年1月1日以降に
初回の第1段階登録コードを取得した場合
  • 年間製造・輸入量1トン以上100トン未満→3年以内 。
  • 年間製造・輸入量100トン以上→2年以内。
初回の第1段階登録コード取得時の
年間製造・輸入量は1トン未満だったが、
実際の年間製造・輸入量が1トン以上となった場合
  • 3年以内。
上記3項目に従い標準登録を完了すべき状況で、
第1段階の登録コードが取消しとなり、
再度申請を提出した場合
  • 第1段階の登録コードを取得後、上記で指定の期限までに標準登録を完了。
  • 再度申請を提出した時点で、上記で指定の期限を超過していた場合、第1段階の再登録と標準登録を同時に完了。

 

【登録化学物質の年次報告】

  • 2020年4月1日以降、新規化学物質および既存化学物質の登録者は、登録が許可された後、毎年4月1日~9月30日までの期間に、前年度の新規化学物質および既存化学物質の製造または輸入量を申告しなければならないという条文が追加された。

 

【営業秘密情報(CBI)の保護期間】

  • 秘密保護の対象分類に「既存化学物質」「低懸念ポリマーの少量登録」が追加された。全体の区分の詳細については、下表を参照のこと(下線は今回追加された分類)。
登録の分類 保護期間
  • 既存化学物質の第1段階登録
  • 新規化学物質の標準登録
  • 低懸念ポリマーの少量登録
5年
  • 簡易登録
  • 少量登録
  • TCSI(既存化学物質イベントリー)に収載された新規化学物質
2年

 

【既存化学物質の第1段階の登録申請期限】

  • 既存化学物質の初回製造または輸入量が年間100kgに達する場合の第1段階の登録申請期限については、発生日から6カ月以内に改められた。同期日までに登録が許可されていない場合、製造または輸入ができなくなる。

 

【危害評価報告および曝露評価報告の提出に関する規定】

  • 危害評価報告および曝露評価報告を登録資料として提出すべき製造または輸入量の区分については、現行法の1000トン以上から10トン以上に改められた。