タイ 既存化学物質インベントリーの解説(オンデマンド配信)

有害物質法を執行する当局(DIW)担当官によるタイ既存化学物質インベントリーの解説。2020年8月7日収録。

有害物質法を執行する当局(DIW)担当官によるタイ既存化学物質インベントリーの解説
高評価ウェビナー(2020年8月実施)のオンデマンド配信を開始!

2020年8月に実施しましたウェビナー「タイ既存化学物質インベントリーの解説」のオンデマンド配信を開始します。本製品は予習用動画(60分)と質疑応答を含む本講演動画(150分)で構成し、本講演では有害物質法を執行する当局担当官が直接解説を行いました。

当日LIVE配信参加者アンケートによる満足度調査では平均4.5点(5段階評価)と高評をいただいております。以下に一部の回答を紹介します。

  • これまでのタイの法規に関する情報は曖昧でありながら不安を煽るようなものが多かったが、本ウェビナーでは規制の背景などよくわかり大変有益だった。(日系化学メーカー本社、製品管理担当)
  • 今までの疑問点がクリアになった。また事前勉強の資料が非常に有効だった。(日系潤滑油メーカー、タイ工場長)
  • DIW担当者から現状の話が聞けた点がよかった。(日系化学メーカー、タイ・アセアン技術センター長)

企画経緯と本動画の詳細につきまして、続けてご覧ください。

タイ既存化学物質インベントリーについて

タイ工業省は、2020年7月9日「工業事業局告示 仏暦2559年(2016年)タイ既存化学物質インベントリー第1版」を公表しました。本インベントリーは、1995年から2017年までにタイ国内にて取り扱われた11,474物質を工業省工業事業局(DIW)が初めてとりまとめたインベントリーです。

本告示に関する和訳を紹介します。

工業事業局告示
件名 タイの既存の化学物質目録第1版2020年(仏暦2563年)

工業事業局が所管するものに限定して、タイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質及び有害物質リストを公表するために、2016年(仏暦2559年)6月30日付の工業事業局告示、件名「タイの既存の化学物質目録暫定版2016年(仏暦2559年)」を公布しているが、国内で有害物質法に基づき取扱われている化学物質リストを最新のものに更新するために、工業事業局がタイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録を作成し、1995-2017年(仏暦2538-2560年)の当該化学物質(Existing Chemicals)のリストを公表する。よって、以下の通り告示する。

第1条 2016年(仏暦2559年)6月30日付の工業事業局告示、件名「タイの既存の化学物質目録暫定版2016年(仏暦2559年)」を廃止する。

第2条 ウェブサイト http://inventory.diw.go.th/hazardous61 に基づくタイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録第1版(The First Thailand Existing Chemicals Inventory)に記載される化学物質リストを、工業事業局が所管するものに限定した、国内において使用されている、かつ有害物質法に基づき取扱われている化学物質リストとする。

本告示は、工業事業局が所管するものに限定して、タイ国内において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録に記載された化学物質名を、有害物質を取扱う事業者がチェックする際に役立てるために制定した。

2020年(仏暦2563年)6月22日告示
Mr.プラコープ・ウィウィッタチンダー
工業事業局長

タイでは、2015年に「リスト5.6有害物質の届出」制度を開始、タイ国内で製造および輸入される化学物質の情報を収集してきました。そして、2020年7月9日、1万1474物質を収載した初めての既存化学物質インベントリーを公開しました。

オンデマンド配信動画について

インベントリーの公表に伴い様々な情報が錯綜し、下記のような問い合わせが弊社に寄せられております。

  • タイの既存化学物質インベントリーとは?
  • 既存化学物質検索システムの使い方は?
  • システムに記載される60-xx-x、60-P-LCCといったコードの意味は?
  • 既存化学物質として登録するための方法は?〆切はいつ?
  • 既存化学物質インベントリーに掲載されている物質、いない物質(新規物質)に対して、事業者は何をすればよいのか?
  • 今後の化学物質政策方針は?

本講演ではタイ既存化学物質インベントリーについて整理し、これらの疑問にお答えすべく、エンヴィックスからタイ現地に出向して有害物質法の実務を現場で行っている日本人駐在員および有害物質法を執行する当局担当官により生の声で解説を行いました。また、インベントリー公表の経緯について予習用動画を合わせて提供しております。

講師・講演プログラム

講師紹介

本講師 タイ工業省工業事業局
有害物質部門 シニアサイエンティスト
Mr. Naratip Lauhatirananda

DIWでの勤務歴約30年。産業廃棄物の管理等を担当した後、直近の約10年間は有害物質法の執行担当官として、制度の仕組みづくりや運用に尽力。2017年から有害物質担当部門のSecretariats of Hazardous Substance Committee and Technical Unitの長。2018年から現職。有害物質の電子ライセンス化や有害物質データ統合システム構築のプロジェクトリーダーとして各種手続きのデジタル化を進めるとともに、有害物質のスクリーニングやデータ検討に係る分科会など様々な分科会のメンバーとして政策立案に携わっている。マヒドン大学毒性学修士課程修了。

助講師・通訳 EnviXタイ現地法人
Green and Blue Planet Solutions(GBP)
Managing Director 梅山研一

エンヴィックス入社以来、10年以上にわたってタイの有害物質法やその他環境関連法令のリサーチ&コンサルティング業務に従事。2016年からタイ現地法人にて、日系製造業を中心に環境コンプライアンスのためのコンサルティングサポートを提供。タイ有害物質法についても、現地で日々DIWとの折衝・調整等を行っており、法令の要求および実務に精通している。タイ環境法規制データベース開発。アジア工科大(タイ・バンコク)環境工学修士課程修了。公害防止管理者(水質1種)。

講演プログラム

第一部(予習用動画)
約50分
  • はじめに、会社案内(00:00)
  • タイ有害物質法について(03:21)
  • 既存化学物質インベントリーについて(10:05)
  • 今後の化学物質規制の展望(37:10)
  • まとめ(46:35)
  • 講師紹介(48:40)
  • 弊社サービスのご案内(51:30)
第二部(本講演動画)
約6分 開会挨拶、諸事説明
約13分 既存化学物質インベントリーについて
講師:梅山(日本語講演、日本語資料)
約80分

タイ化学物質規制の最新動向
講師:Mr. Naratip Lauhatirananda(英語講演・逐次日本語通訳、英語資料)

  • 有害物質法について(00:19:00)
  • List 5.6届出について(00:36:22)
  • 化学物質管理における課題(00:45:10)
  • 既存化学物質インベントリー(00:51:10)
  • 今後の化学物質管理政策展望(01:28:20)
約10分 休憩
約45分

質疑応答

  • 既存化学物質インベントリーに収載されていない物質は輸入不可となるのか?
  • 2016年末までに届出た物質が、インベントリーにて確認できない。なぜか?対応策は?
  • CBI(秘密情報)をインベントリーに届け出る方法は?
  • 低懸念ポリマーの扱いは?
  • DIW と FDA の既存化学物質インベントリーの違いは?
  • リスト5.6有害物質届出制度の今後の改正のポイントは?

お申し込み方法

製品名 タイ タイ既存化学物質インベントリーの解説(オンデマンド配信動画)
発売・更新日

2020年8月7日

提供価格

日本円 30,000円(税別)またはタイバーツ 8,500 THB(税別)

提供内容:

  • 予習用動画(約60分)
  • 本講演動画+質疑応答(150分)
  • 講演資料(PDFファイル)
    • 予習用動画スライド資料
    • 当日講演資料 既存化学物質インベントリーについて
    • 当日講演資料 タイ化学物質規制の最新動向(英語)
    • 質疑応答+回答まとめ
ご利用規約・範囲

本製品のご利用に際して、下記の内容で同意いただきます。

  • 動画の内容に関する質問は受付できません。予めご了承ください。
  • オンデマンド動画視聴はお申込者または任意の一名のみがご利用いただけます。
  • お申込みから最短同日で視聴方法をご案内します。
  • 視聴期限はお申込み日から最短1ヶ月間とします。動画のダウンロードはできません。
  • Zoomによる配信となります。視聴環境は利用者自身でご用意いただきます。利用者の視聴機器、通信環境、ソフトウェア、その他の利用に関わる一切について当社は責任を負いません。事前にこちらのテスト動画をご覧いただき、視聴可否をご確認ください。
  • 個人または当社事業と競合関係にある場合など、お申込みをお断りすることがあります。
ご注文・お問い合わせ ご注文はWEBフォームより承ります(最短同日、メールにて納品)。
ご請求について。請求書を後日郵送、支払期限は納品日(毎月25日締め)翌月末を基本とします。
納品・請求方法はお客様の規定により変更・対応いたします。注文時に合わせてご指定ください。

ご質問・お問い合わせはお電話(03-5928-0180)もご利用ください。平日10~17時受付。
担当:青木、梅山