
米国TSCA(有害物質規制法)
2023年10月、PBT規則改正に関わる提案規則が連邦官報で公表(予定)
※ ウェビナーの開催/レポートの発売を本件の官報公表まで一時保留します。
※ 2023年10月31日時点で官報公表はありません。
今回の報告ウェビナー/解説レポートでは、米国TSCA(有害物質規制法)に基づいて化学物質の製造・輸入、加工、商業的流通、試用を禁止する「PBT規則」および「リスク管理規則」の最新動向を報告/解説します。
「PBT規則」改正に関わる提案規則は2023年10月に連邦官報での公表が予定されています。提案規則の意見公募期間は、通常、30日間から60日間に設定され、場合によっては30日間延長されます。PBT規則の改正に関わる提案規則は、連邦官報掲載後に明確になります。
弊社は提案規則の公表から3週間以内を目安に本件に関する報告ウェビナーを開催、さらに2週間を目安に解説レポートを作成し、対応を求められる製造事業者を支援すべく情報提供を行います。
- 2023年10月に公表される予定の「PBT規則」の改正に関わる提案規則について、連邦官報の掲載日から3週間以内を目安に具体的な改正内容を報告する
- 上記の掲載日時点で、連邦官報に掲載された「リスク管理規則」の提案規則の規定内容の概要を報告する
PBT規則の動向
「規制対象物質自体」並びに「規制対象物質を含有する混合物および成形品」の製造(輸入を含む)、加工および/または商業的流通を禁止する規則。
米国環境保護庁(EPA)は、2023年7月21日に行政予算管理局(OMB)に「PBT規則」の改正に関わる提案規則を提出した。
リスク管理規則の動向
EPAが、リスク評価の対象物質全体としておよび当該物質の何れかの使用条件において「人の健康および/または環境を損なう不当なリスクを示す」と判定する場合、当該使用条件を禁止する規則。
EPAは、TSCAの第6条の(b)項に基づいて最初にリスク評価を実施した「First 10」と呼称される10件の化学物質の内で、現時点までに以下に示す4件の化学物質は、「リスク管理規則」の提案規則を意見公募のために連邦官報で公表している。
物質名 | 連邦官報 | 意見提出期限 |
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クリソタイルアスベスト | 87 FR 21706 | 2022年6月13日 |
塩化メチレン | 88 FR 28284 | 2023年7月3日 |
ペルクロロエチレン | 88 FR 39652 | 2023年8月15日 |
四塩化炭素 | 88 FR 49180 | 2023年9月11日 |
下記2件の化学物質はいずれも提案規則制定通知が2023年10月に予定されており、通知状況により本ウェビナー/レポートで「リスク管理規則」の提案規則を報告/解説します。
- トリクロロエチレン
- N-メチルピロリドン
報告ウェビナー/解説レポートについて
報告/解説対象とする法規制
有害物質規制法(TSCA)について、下記の連邦規則・提案規則を報告対象とします。
- 40 CFR Part 751 有害物質規制法の第6条に基づくある化学物質及び混合物の規則
- Subpart A 総則(リスク管理規則により「§751.5 定義」が改正される)
- Subpart B 塩化メチレン(リスク管理規則により改正される)
- Subpart E 難分解性、生体蓄積性及び毒性を有する化学物質(PBT規則)
- Subpart F クリソタイルアスベスト(リスク管理規則により新規制定される)
- Subpart G ペルクロロエチレン(リスク管理規則により新規制定される)
- Subpart H 四塩化炭素(リスク管理規則により新規制定される
報告ウェビナーでの講演項目、解説レポートの内容は「PBT規則」と「リスク管理規則」の二部構成を予定しております。
基礎解説ガイド
なお報告ウェビナー/解説レポートは、いずれも有害物質規制法(TSCA)に関する基礎解説を包括しておりません。最新動向を把握される上で必要とされる前提知識は音声解説付き資料「米国TSCA(有害物質規制法)基礎解説ガイド」で網羅しております。本ページより報告ウェビナー/解説レポートと同時注文していただけますので、合わせて購入をご検討ください。
開催/納品日程
「PBT規則」の改正に関わる提案規則の連邦官報の掲載日は2023年10月とされていますが、現時点で具体的な日付は明らかにされておりません。
弊社は製造事業者の皆さまへ可及的速やかな情報提供を行うべく、官報掲載から3週間以内を目安として、下記の日程候補でウェビナーを開催/レポートを納品します。
10月13日(金)までに掲載された場合:10月31日(火)にウェビナー開催(ライブ配信)10月20日(金)までに掲載された場合:11月10日(金)〃10月31日(火)までに掲載された場合:11月17日(金)〃10月中に掲載されなかった場合:掲載確認後、開催日を決定して別途連絡とさせていただきます。- 2023年10月31日(火)時点で掲載されておりません。
本ウェビナーはオンデマンド配信(録画)を合わせてご利用いただけます。視聴期限はライブ配信後1ヶ月程度、視聴回数に制限はありません。
解説レポートは、報告ウェビナーの開催日からおよそ2週間後を目安として納品します。
サービス種別 | 特徴・違い | 提供価格 |
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最新動向報告ウェビナー | 最人気、初~中級者向け。 画像・音声付きの講義形式を望まれる方にお勧めです。およそ3時間の講演を予定しております。ライブ配信内に限り講師への質問を承ります。 |
ライブ/1ヶ月間オンデマンド配信 受講者1名につき* 30,000円(税別) |
最新動向解説レポート | 中~上級者向け。 ウェビナーと比較して詳細かつ情報量で優れます。特に各規制の和訳と解説を掲載する点が特徴です。ウェビナー受講後のステップアップとしてもご活用いただけます。 |
30,000円(税別) 社内共有可、閲覧期限なし** |
* ウェビナーはライブ配信/オンデマンド配信ともに受講者1名につき受講費を申し受けます。講演資料は社内共有可となります。
** 「社内共有可」について。同一法人組織内に限りファイルを共有してご利用いただけます。グループ会社やサプライヤーへの共有、また業界団体名義でお申し込みされた場合の会員企業への共有はお断りします。
最新動向報告ウェビナー
2023年10月31日(火)ライブ配信予定、1ヶ月間繰り返し録画視聴可。ライブ配信内に限り講師への質問を承ります。
開催概要
名称 | 米国TSCA PBT規則/リスク管理規則 最新動向報告ウェビナー |
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開催日時 |
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提供内容 |
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受講費 |
1名につき 30,000円(税別) |
お申込み・お問い合わせ | お申し込みは本ページ下部の専用フォームより承ります。 お問い合わせはこちら(担当:伊藤、青木)。 |
講演内容・講師紹介
講演プログラム | 「有害物質規制法(TSCA)」に基づいて、化学物質の製造(輸入を含む)、加工、商業的流通および使用を禁止する「PBT規則」および「リスク管理規則」の最新動向を報告。
詳しくは本ページ上記をご覧ください。 ※講演プログラムは予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。 |
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講師紹介 |
エンヴィックス主任研究員 岡尾 正之 1984年に山梨大学大学院応用化学専攻修了。 |
最新動向解説レポート
解説レポートは報告ウェビナーと比較して情報量に優れ、特に各所の和訳と解説を掲載し、法的要求事項をより詳細に記載する点が特徴です。ウェビナーによる講義形式の情報収集が不要な中上級者の方、またウェビナー受講後に発展・応用的な情報収集を望まれる方へ、ご利用をお勧めしております。
収載内容につきまして、詳しくは本ページ上記をご覧ください。
製品名 | 米国TSCA PBT規則/リスク管理規則 最新動向解説レポート |
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発売・更新日 | 官報公表まで発売を一時保留(2023年10月31日時点、官報公表なし) |
納品物 | PDFファイル(A4判 頁数未定) 同一法人組織内に限りファイル共有可。 |
販売価格 |
30,000円(税別) |
ご注文・お問い合わせ | お申し込みは本ページ下部の専用フォームより承ります。 お問い合わせはこちら(担当:伊藤、青木)。 |
お申込みフォーム
2023年10月11日時点で新規のお申し込みを一時中断しております。
既にお申し込みいただいたお客様へは、個別メールにて順次ご案内をいたします。