徹底解説!
ベトナム2025年化学品法を実施するための3つの政令と2つの通達
2026年3月24日(火)ウェビナー開催
和訳和訳 同月発売!
ベトナムで、国内の化学物質規制を刷新するための新しい法律として2025年化学品法(69/2025/QH15)が2025年6月14日に公布されました。この法律は、従来の2007年化学品法(06/2007/QH12)に替わるため、企業の事業活動に対して様々な影響を与えるものとなります。しかし、この2025年化学品法は化学物質規制の全体像や原則的な要件を規定しているだけであるため、それを具体的に実施するための政令と通達の公布が待たれていました。
そして、2026年1月17日、以下の3つの政令と2つの通達が公布されました。これにより、2025年化学品法を実施するための法的文書がおおよそ整理されたことになります。
政令
- 化学品法の適用範囲に属する規制対象化学物質リストを定める政令24/2026/ND-CP
- 化学産業の発展及び化学物質の安全・保安に関する化学品法の詳細規定を定める政令25/2026/ND-CP
- 化学品法における化学物質活動の管理および製品・商品中の危険化学品に関する詳細規定及び指針を定める政令26/2026/ND-CP
通達
- 『化学品法』および『化学物質活動の管理、製品・商品中の危険化学品に関する政令26/2026/ND-CP』の一部条項の詳細規定及び施行手引きを定める通達01/2026/TT-BCT
- 『化学品法』および『化学産業の発展及び化学物質の安全・保安に関する化学品法の詳細規定を定める政令25/2026/ND-CP』の一部条項の詳細規定及び施行手引きを定める通達02/2026/TT-BCT
これらの政令と通達は主に以下の内容を定めています。
- 各種規制対象化学品の管理規定
- 新規化学物質に関する規制
- 化学品の機密情報保護に関する規制
- 製品・商品中の危険化学品に関する規制
- 化学物質保管倉庫に関する規制
- 化学物質活動の年次報告
- 各種規制対象物質の具体的なリスト
- 化学品安全データシート、化学品の分類及びラベル表示
- 化学物質取扱時の安全確保
- 化学物質安全訓練
- 化学物質事故予防・対応
- 実施スケジュール、猶予規定
これらの政令と通達の内容は、2026年1月1日より実施されている2025年化学品法に対応するうえで、非常に重要なものとなります。化学品をベトナムで製造・輸入する事業者はもちろんのこと、ベトナムに製造拠点を有して、化学品を使用している事業者も影響を受けます。したがいまして、2025年化学品法を含め、これらの政令および通達の内容を理解しておくことがいま求められております。
そこでエンヴィックスでは、2025年化学品法の基本的な法体系と事業者に関係する要求事項について詳細に解説するウェビナーを開催します。本ウェビナーでは、規制内容の細かな点はもちろんのこと、2007年化学品法との差異を踏まえて事業者が注意するべきポイントを紹介します。また、現地で開催されている当局(商工省・化学品総局、地方商工局など)主催の説明会における議論の内容や、現地産業会が出しているコメントなども盛り込み、ベトナムでのリアルな状況をお伝えする予定です。
弊社スタッフが実際に参加した現地説明会としては、例えば以下のものがあります。
- 化学品総局主催の説明会(2026年1月19日)
- 化学品総局主催の解説セミナー(2026年1月31日)
- ハノイ商工局主催の解説セミナー(2026年2月1日)、など
ウェビナー 開催概要
本ウェビナーはベトナムで工場を操業している企業、化学品商社、これから操業を検討している企業、サプライヤーがベトナムに所在している企業、などを対象とします。法令の原文と当局による見解をもとに解説しますが、いまだに解釈が不明な点や定義が曖昧な点もあることについて予めご了承ください。
講演内容
- ベトナム化学物質規制の基礎
- ベトナム化学物質規制のこれまでの流れ
- ベトナムの化学物質規制の法体系
- 主な所轄官庁
- 当局による検査と違反事例
- 2025年化学品法を実施する3つの政令と2つの通達
- 条件付き化学品と特別管理化学品
- ライセンス、許可書
- 売買管理票
- 紛失防止措置
- 情報公開
- 化学品の輸入申告
- 化学品安全データシート、化学品の分類及びラベル表示
- 化学品のCBI
- 製品・商品中の危険化学品の管理
- 既存化学物質インベントリと新規化学物質
- 化学物質取扱時の安全確保、安全訓練
- 化学物質事故予防・対応
- 化学品関連活動の年次報告
- その他
- 条件付き化学品と特別管理化学品
- まとめ
- 現状で分かっていること/分からないこと
- これから起こるであろう問題、課題
- 企業がいまやるべきこと
- 質疑応答
タイムスケジュール
2026年3月24日(火)14:00 – 16:30(ベトナム時間 12:00 – 14:30)
オンデマンド配信あり
- 14:00 – 14:50 講演前半
- 14:50 – 15:00 休憩
- 15:00 – 15:50 講演後半
- 15:50 – 16:00 休憩
- 16:00 – 16:30 質疑応答
講師紹介
- 青木健次
エンヴィックス・調査コンサルティング部・副部長。主任研究員
アジアを中心に、世界各国の環境規制・化学物質規制のリサーチ&コンサルティングに従事している。世界の環境規制のトレンドといったマクロな視点での調査から、各国の具体的な規制内容といったミクロな調査まで幅広い案件の実績を有する。社内のセミナーのほか、外部での講演も多数経験(電機・電子四団体、JEITA、JEMA、日本機械輸出組合、医療・計測・分析・制御機器関連工業会連絡会、など)。
2012年に東京大学大学院で地球科学分野(理学系研究科)の修士号を取得後、新卒でエンヴィックスに入社。
- Dinh Thanh Nghia(ディン タン ニィヤ)
エンヴィックス主任研究員/Enviapac Research & Consulting ディレクター
主にベトナム環境規制および化学物質規制のリサーチ&コンサルティング業務に従事している。これまでにベトナムにある複数の日系企業(製造業、商社など)に対して、環境影響評価の実施、化学物質ライセンスの取得サポート、工場の環境監査、WEEE規制市場調査、各種環境規制における当局との折衝など、幅広い実績を有する。
英国規格協会(BSI)発行の温室効果ガスプラクティショナー(Greenhouse Gas Practitioner)資格を保有。ベトナム商工省が認定するエネルギー管理者(国家資格)の資格を保有。
2013年に東京大学大学院で化学システム工学分野(工学系研究科)の修士号を取得後、日本の電子部品メーカーにて化学材料、半導体、機械に関するシニアリサーチャー兼エンジニアとして6年間勤務。研究開発および生産分野の経験、技術コンサルティングや品質管理などに関する幅広い知識を有する。2019年、エンヴィックス入社。
Enviapac Research & Consulting について:
2024年11月に、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)の首都ハノイにて、エンヴィックス100%出資で設立した会社です。現地での化学物質規制コンサルティング、EHS規制コンサルティング、GHG/脱炭素コンサルティングなどを展開しております。
開催概要
| 名称 | 徹底解説!ベトナム2025年化学品法を実施するための3つの政令と2つの通達 |
|---|---|
| 開催日時 |
2026年3月24日(火) |
| 提供内容 |
|
| 受講費(一名) |
35,000円(税別)または |
| お申込み・お問い合わせ | お申し込みは本ページ下部の専用フォームより承ります。 お問い合わせはこちら(担当:青木、田島)。 |
和訳資料
「PFASのSEAC意見書草案に関する協議への回答者のためのガイダンスおよびPFAS使用マップ」の全文和訳資料です。
和訳資料のみのご注文も承ります。利用範囲は、注文者が所属する同一法人内で共有してご利用いただけます。
| 製品名 | ベトナム化学品法における化学物質活動の管理および製品・商品中の危険化学品に関する詳細規定及び指針を定める政令26/2026/ND-CP |
|---|---|
| 発売・更新日 | 2026年3月上旬 発売 |
| 納品物 | PDFファイル(A4判 頁数未定) 同一法人内に限りファイル共有可。 |
| 販売価格 |
70,000円(税別)または |
| ご注文・お問い合わせ | お申し込みは本ページ下部の専用フォームより承ります。 お問い合わせはこちら(担当:青木、田島)。 |
お申し込みフォーム
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