世界エコカー政策セミナー2019(終了)
本セミナーは2019年12月13日(金)に終了しました。
ご参考までに、下記に開催概要、講演プログラムを紹介します。
EnviXでは、電気自動車や燃料電池車、リチウムイオン電池や燃料電池、充電インフラや水素充填インフラなど、いわゆるエコカー関連分野における世界各国の「政策」および「規制」情報の調査・報告サービスを展開しております。是非とも導入をご検討ください。
世界エコカー政策レポート 2019
海外エコカー政策モニタリング(定期情報サービス)
なおセミナー開催情報は当サイトと合わせ、海外環境規制メルマガ(無料)でもご案内しております。
本セミナーの趣旨
エコカーに関連する最新の海外規制・政策情報を概説
電気自動車や燃料電池車などのエコカーに関連して、注目すべき世界の政策・規制を可能な限り体系的に概説します。自動車関連セミナーが豊富な日本においては、「担当者が直ちに何に気を付けるべきか」という情報提供の形が多いと見受けられます。
他方、中長期的なコンプライアンスや戦略検討には、その政策や規制の根拠となる大元の情報源(政策や規制)とその関連体系を押さえておく必要があると考えられます。特にここ数年で頻出している世界各国の急進的な各種目標設定について、それが「政策」なのか、「法令」にまで具体化されているのか、企業のコンプライアンスならびに戦略立案の検討に際しては正確に把握することが求められます。
EnviXでは注目すべき最新動向に焦点を置きつつ、その背景となっている法規制や政策とも合わせ、より体系的なエコカー関連政策・規制情報を概説するべく本セミナーを企画しました。
開催概要
セミナー名称 | 世界エコカー政策セミナー |
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開催日時・会場 | 2019年12月13日(金)13:30~16:40 御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター(東京・御茶ノ水) |
受講料 | ¥5,000(税別) |
講演プログラム
講演(1)EVを取り巻く課題と考察
エンヴィックス 代表取締役 中里純啓
- EVの環境優位性への懐疑
LCA分析に基づく「ジン論文」とエンヴィックスの考察 - EVの本格的普及にともなう電力供給問題の考察
ガソリン/ディーゼルを排除することの影響と対応は?
代替オプションの研究開発動向は?(水素自動車、燃料電池車など) - 標準化動向と各国の国産化戦略の台頭に関する考察
多くの国がすでに国産化や自主ブランド生産を打ち出す
他業界(総合電機&素材メーカー)からの参入増大 - EVの方向性―根底にある課題
リチウムイオン電池の問題点(コバルト・ニッケルの供給問題など)
新たな技術開発動向(グラフェンの利用、全固体電池、リチウム空気電池など)
講演(2)世界エコカー政策動向
エンヴィックス 研究員 石塚竹生
国際、日本、EU、ドイツ、フランス、スイス、ノルウェー、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、中国、韓国、タイ、インドネシア等、各国について、以下の項目を軸に報告します。
- 行政の代表と自動車、エコカー、交通等に関する基本スタンス
- 基本政策・国家戦略
- 排ガス・燃費規制
- 排ガス・燃費規制中の優遇策
- 内燃機関車(ガソリン車、ディーゼル車)の販売・登録政策・規制
- エコカーの販売・登録政策・規制(ZEV等)
- リチウムイオン電池関連政策・規制
- 燃料電池関連政策・規制
- 充電インフラ政策・規制
- 水素充填インフラ政策・規制
- 駐車(場)規制/優遇策
- 走行レーン規制/優遇策
- ゾーン規制
- ステッカー・ラベル制度
※国・地域によっては報告する内容がないものもございます。また、各国について全てをご紹介するのではなく、注目すべき内容について講演致します。
お問い合わせ
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