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ブリーフレポート EVのカーボンフットプリントをめぐる独の議論と今後の見通し

EV のカーボンフットプリントをめぐるドイツの議論と今後の見通し
「EV のCO2 排出量はディーゼル車のそれを上回る」としたドイツのエコノミストの論文とその波紋
ブリーフレポート(報告書)のご提供

2019 年4 月17 日、エコノミストであり財政学者でもあるルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン名誉教授のハンス=ヴェルナー・ジン氏ほか2名の研究者が発表した論文が、自動車業界、メディア、研究所等を巻き込んでドイツで波紋を呼んでいます。

”ドイツの現在の電源構成と、バッテリー生産段階におけるエネルギー消費量を考慮すると、電気自動車(EV)の二酸化炭素(CO2)排出量は、ディーゼル車の排出量を上回る”

このように主張する論文の話題性と元ifo Institute所長でもある著名なジン教授の論文ということも相まって、この論文に対する賛否両論の議論が展開されています。

この研究では、米テスラのEV モデル「Model 3」と、これと同等クラス1のディーゼル車モデルとしてメルセデス「C 220d」を対象に、2018 年のドイツの電源構成に基づいて、CO2 排出量のデータ比較を行っています。

EnviXでは、この一連の議論の中に、EV を取り巻くドイツの現状が反映されていると考え、さらにこの先、EV をはじめとする環境対応車のライフサイクルアセスメントの切り口が、より重視されるようになるとの予見に基づき、今回、ジン論文の概要とこれをめぐるドイツ国内の議論をブリーフレポートとしてまとめることといたしました。

本レポートの目次

  1. ジン論文の概要
    • 基礎データ
    • 論文の構成
    • 論文の要旨
    • 論文の結論
  2. ドイツ国内の議論
    • ジャーナリストの反応
    • 学界の反応
    • 業界の反応―VW の例
    • ハイデルベルグ・エネルギー環境研究所(ifeu)報告書
  3. EnviX の見解
  4. 参考文献

本製品について

EnviXは本件に関するブリーフレポート(報告書)を作成・販売しております。

製品名 ブリーフレポート
EV のカーボンフットプリントをめぐるドイツの議論と今後の見通し
発売・更新日 2019年5月27日
納品物 PDFファイル(A4判 約10頁)
販売価格 12,000円(税別)
ご注文・お問い合わせ ご注文はWEBフォームより承ります(最短同日、メールにて納品)。
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担当:石塚

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著名なエコノミストが「電気自動車(EV)の二酸化炭素(CO2)排出量は、ディーゼル車の排出量を上回る」と論文で主張。産業界、学界、メディア等を巻き込み、ドイツで波紋を呼んでいます。
2019年5月27日

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