タイから始める海外再エネ電力証書I-RECのイロハ

無料ウェビナー タイから始める海外再エネ電力証書I-RECのイロハ
弊社バンコク拠点よりタイグリーン電力証書（再エネ証書）の販売を開始！

2021年10月27日（水）、12月21日（火）配信

この度、弊社バンコク現地拠点（Green and Blue Planet Solutions社）にてグリーン電力証書（再エネ証書）の販売を開始しました。

今回の無料ウェビナーでは、世界的に関心が高まる「再エネ調達」の実情の一環として、多くの日系企業が進出するタイに焦点を当て、海外拠点での再エネ100%調達を目指す電力消費者向けにI-RECの制度や普及状況を紹介します。

再生エネルギー調達への注目度が高まる

世界中の政府・企業がネットゼロをキーワードに脱炭素化の取り組みを加速させる中、 “RE100（企業が自らの事業の使用電力を100％再エネで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ）”には世界で300社以上、日本からも50社超の先進企業が加盟しています。

再エネ調達は企業や自治体にとって環境面のみならず事業継続性の観点においても重要な問題となりました。投資家は自然エネルギーを積極的に導入しているかどうかを評価し、企業は取引先の選定に際して再エネへの取り組みやGHG排出量を評価し、政府は補助金や入札案件などの基準としています。

GHG排出削減に向けたサプライヤーへの働きかけ

取引先に求められるGHG排出削減に向けた取り組みの実例を2点挙げます。

• ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン傘下のポルシェは、2021年7月1日、部品サプライヤーに対し、100％再生可能エネルギーを使用して生産することを義務化（参考：JETROウェブサイト）。
• ドイツの自動車部品・電動工具メーカーのボッシュは、2021年7月19日、2022年からGHG排出を含む環境への負荷軽減を調達先選定の基準の1つにする方針を明らかにした（参考：JETROウェブサイト）。

グローバル企業が会社全体のカーボンニュートラルを目指すためには、海外拠点が所在する国の電力事情を把握するとともに、事情に合わせて取り組みを進めなければなりません。RE100においても、電力調達における現地調達の原則が示されています。

タイ再生エネルギー電力証書（I-REC）

タイ発電公社（EGAT）は、2020年にオランダに本部をおく再生可能エネルギー証書の管理機構International REC Standard Foundation（I-REC Standard）からタイ国内におけるグリーン電力証書I-RECの発行機関として認定されました。I-RECは、RE100などで国際的に信頼性が認められた再生可能エネルギー電力証書スキームであり、タイを含むアジアや中南米、中東アフリカなどの新興国にて普及が進んでいます。

弊社タイ・バンコク拠点（Green and Blue Planet Solutions Co., Ltd.）では、タイに拠点を有する電力消費者を対象としてタイ国内発電事業者による再エネ証書（I-REC）を提供、タイ国内の再エネ発電事業者には環境価値の証書化のご提案を行っております。タイ国外の海外拠点に関するご相談対応も承っておりますので、海外における再エネ証書や脱炭素に関して、お気軽にお問い合わせください。

お問合せ：contact@gb-planet.com（GBP社 梅山）

開催概要

講師紹介

梅山 研一（Green and Blue Planet Solutions Co., Ltd.）
10年以上にわたってタイの環境関連法令・市場のリサーチ＆コンサルティング業務に従事。2016年からタイ現地法人にて、日系製造業を中心に環境労働安全衛生コンプライアンスのためのコンサルティングサポートを提供。アジア工科大（タイ・バンコク）環境工学修士課程修了。ユネスコ水教育研究所（オランダ・デルフト）環境科学修士課程修了。公害防止管理者（水質1種）。

お申し込み規約・免責事項

• 録画視聴環境の提供はございません。
• 講演後のアンケートにご回答いただいた方へ、講演資料（抜粋版）を提供します。
• お申込内容により参加をお断りすることがあります（個人名義や当社競合組織。フリーメールアドレスでお申し込みの場合。所属や氏名が不明な場合）。
• Zoom.usによる配信となります。Zoomの利用方法につきましては「ウェビナー参加要領（Zoom.us）・免責事項」をご覧ください。

主催・運営

Green and Blue Planet Solutions Co., Ltd.（弊社タイ拠点）
お問合せ：contact@gb-planet.com（梅山）