ベトナムWEEE規制セミナー
現地役人による「廃棄製品の収集・処理に関する通達34/2017/TT-BTNMT」の解説

2018年1月16日(火)東京・御茶ノ水

お申込み受付中 »

ベトナムWEEE実施細則
廃棄製品の収集・処理に関する通達34/2017/TT-BTNMTを現地役人が解説!

電気電子製品や自動車の製造者に対して自社廃棄製品の収集義務を課した、いわゆるベトナム版WEEEが2017年11月20日より施行されます。セミナーでは、この通達34/2017/TT-BTNMTの策定に関与した天然資源環境省の役人を招聘し、企業が対応するべきポイントについて解説します。

是非、関心のある方は御参加の検討のほどを御願い致します。

通達34/2017/TT-BTNMTについて

ベトナムで、2017年10月4日、「廃棄製品の収集・処理に関する通達34/2017/TT-BTNMT」(以下、本通達)が制定されました。本通達は、いわゆるベトナム版WEEE(首相決定16/2015/QD-TTg)の実施細則に当たるもので、各種対象製品の収集ポイントの技術要件や、実施状況に関する毎年の報告義務などが規定されています。なお、各種対象製品の収集ポイントの設置に関する技術的な要件は、本通達の付属書1のなかで以下の6つの製品種毎に規定されております。

  1. 電池、バッテリ
  2. 蛍光灯、コンパクト蛍光灯
  3. オイル
  4. 電気電子機器
  5. タイヤ
  6. 輸送機器

2015年に対象製品と実施スケジュールが決定された後、その施行のための細則の公布が遅れていましたが、今回の通達によってようやくベトナムWEEEがスタートすることとなります。ベトナム市場で規制対象製品を流通させているメーカーの方々は、その法令対応についてご注意ください。なお施行日は2017年11月20日となっています。

ベトナムWEEE、首相決定16/2015/QD-TTg の対象製品は以下の通りです。

バッテリと電池 各種バッテリ、各種電池
電気電子機器 コンパクト蛍光灯、蛍光灯
コンピュータ(デスクトップ、ラップトップ)、コンピュータ・ディスプレイ、CPU(中央演算処理装置)
プリンタ、ファックス機、スキャナ
カメラ、ビデオカメラ
携帯電話、タブレット
DVD・VCD・CDプレーヤー、その他のテープ・ディスクプレーヤー
コピー機
テレビ、冷蔵庫
空調機、洗濯機
オイル・油 -
タイヤ・チューブ 各種チューブ、各種タイヤ
交通手段 各種オートバイ、モペッド、各種自動車
Vietnam Recyclesの取り組み

通達34/2017/TT-BTNMTが公布されたことで、ベトナムWEEE規制がようやく動き出し始めましたが、一部の外資系企業では自主的な取り組みもすでに進められています。その代表的な例として、HPとAppleが展開する「ベトナム・リサイクル(Vietnam Recycles)」は、環境に優しく安全な廃電気電子機器の再生を目的として、不良品や中古品の電子機器を無料で回収し、リサイクルするプログラムであり、2015年1月よりベトナムで始まったものです。プログラムを創設したHPアジア・パシフィック社の製品回収責任者Monina De Vera氏によりますと、リサイクルに持ち込まれる廃電気電子機器を増やすため、そのリサイクルが認められた処理施設を選定し、訓練や検査をし、リサイクルされる全ての資材に共通するプロセスを確立しているとのことです。

さて、本通達の公布に先立つ2016年11月5日~8日、エンヴィックス研究員はベトナム・ハノイを訪れ、このベトナム・リサイクルの収集ポイントを見学しました。見学した場所は、ハノイ市バーディン区にある収集ポイントで(下図(a))、クアンタン人民委員会の敷地内にあり、門を入ってすぐの守衛室の脇に置かれていました(下図(b))。収集ボックスの大きさは、幅が自転車1台分ほどで、奥行きはその半分程度です。1つの収集ボックスはその中が2つに分かれており、下図(c)の向かって左側の白い円形の蓋が付いている側には携帯電話や音楽プレーヤーなどの小型の電気電子機器を入れ、右側はテレビやプリンタなどの電気電子機器用となっています。右側の蓋を開けた様子は下図(d)の通りで、使用済みのテレビ、キーボード、電卓などが保管されていました。なお、この収集ポイントにおける収集ボックスはこのひとつのみです。

訪問した当時はベトナム・リサイクルの担当者は常駐しておらず、この建物の守衛さんが管理しているとのことで、市民が廃電気電子機器を持ち込んできた際には、守衛さんが収集ボックスの鍵を開け、中に保管する仕組みとのことです。

開催概要

項目 内容
日程 2018年1月16日(火)13:00~17:00
受付開始 12:40
会場 連合会館
201会議室
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 B3出口(B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線 小川町駅 B3出口(B3出口まで徒歩3分)
受講料 受講者一名につき 28,000円(税別)
定員 50名
お申込方法 2017年12月19日(火)17:00までに、本ページ内の お申込みフォーム にてお申込みください。
ご留意事項
  1. 当日の受付について:
    当日受付時に受講者ご本人の御名刺を頂戴します。受講票はございません。
  2. 参加者の変更、受講のキャンセルについて:
    参加者に変更がある場合は、人数に係わらず事前にお知らせください。キャンセルは開催日前日17時までにご連絡下さい。以降の時間にキャンセル、また欠席された場合は受講費の全額を申し受けいたします。
  3. ご請求・お支払いについて:
    ご指定の宛先へ、お申込み日の月末(25日以降の場合は翌月)に弊社より請求書を郵送いたします。お支払いは請求書記載の口座へ銀行振込にてお願います。お振込期限は請求書発行日の翌月末といたしておりますが、指示・ご要望につきましてはお申込フォームの「連絡事項」にてご連絡ください。
  4. 講演者・講演内容の変更:
    講演者・講演内容について、事前予告無く変更することがあります。変更内容につきましては本ページにて掲示します。
  5. 配布資料について:
    印刷版を受講者一名につき一部提供いたします。
お問合せ エンヴィックス有限会社(担当:青木)
contact@envix.co.jp
03-5928-0180

講演プログラム

時間 講演者 講演内容
13:00~13:05 EnviX代表取締役
中里 純啓
開会挨拶
13:05~13:30 EnviX副主任研究員
青木 健次
世界のWEEE規制の現状と課題
  • 先進国を中心としたWEEE規制の歴史
  • 東南アジア諸国を中心とした新興国でのWEEE規制の予定
13:30~14:30 ベトナム天然資源環境省
環境総局
政策・法制局

Nguyen Van Hung
(グエン ヴァン フン)
ベトナム環境規制の概要
  • 2014年環境保護法とベトナム環境法体系
  • 廃棄物管理のための政策、規制
※逐次翻訳
質疑応答 #1(15分)
休憩(15分)
15:00~16:30 同上
Nguyen Van Hung
(グエン ヴァン フン)
ベトナムWEEE通達34/2017/TT-BTNMTの解説
  • 廃棄製品収集拠点の設置と管理
  • 通達34/2017/TT-BTNMTの対応に向けた日本企業への提案
※逐次翻訳
質疑応答 #2(30分)

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EnviXについて

企業の環境コンプライアンスをサポートする価値ある情報の提供

Yoshihiro Nakazato

エンヴィックス代表取締役
中里 純啓

エンヴィックスは、1994年の設立以来、「環境とエネルギー分野を中心に、経営戦略策定に際し、信頼される情報を提供できるグローバルネットワーク企業」を目指して奮闘してまいりました。現在では、アフリカなど一部の国や地域を除き、ほぼ世界全地域にパートナーを擁し、現地の情報を入手し日本語でお客様にご提供できる態勢を整えております。

弊社は、環境・エネルギー分野の専門家だけでなく、外国政府の規制策定に携わる高官からもサポートをいただいており、そうしたパートナーの数は年々増えております。また、海外の企業で働く傍ら、現地の貴重な情報を収集・選別し、送ってくださるパートナーもいらっしゃいます。

今後も弊社は、「お客様の経営戦略策定に真に役立つ環境・エネルギー規則関連情報」を提供する情報サービス会社として進化して参ります。 2017年には東南アジアにジョイントベンチャー企業を設立し、現地の情報収集・発信拠点として、また環境規制コンサルティングサービスを現地でも提供する拠点として展開します。

最後に、弊社は、「信頼される環境法規制情報」とは、現在だけでなく将来的に重要性を帯びると思われる規制動向や先進企業の環境戦略情報を継続的、かつ体系的に提供することであると理解し、情報の収集と作成に当たっております。そのために、常に次のことが肝要であると認識し、それらをさらに強化してゆく所存です。

  • 海外の様々な言語に対応でき、文化・政治にも深い理解と知見を有する国内スタッフを育成すること
  • 海外パートナーの拡充、特に政府の規制官やスタッフとの連携体制を強化すること
  • 既に提供しているトレンドレポートや各国別の環境法体系ガイドなど、膨大な情報を体系的に整備した情報製品の開発を強化すること
  • お客様の海外工場などの環境監査支援やセミナーなどを通じて、お客様のニーズを広くかつ適確に把握すること
エンヴィックス有限会社

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