よくわかる!タイ化学物質規制解説ウェビナー

ウェビナーについて

EnviXでは「よくわかる!タイ化学物質規制解説ウェビナー」を半年毎に定期開催しております。特に有害物質法に焦点を当て、その本質をわかりやすく説明します。各回の講演内容に変わりはありませんが、復習の目的で再受講を希望される方も少なくありません(再受講料は半額に割引)。

製造事業者より、次のようなご相談を数多くいただいております。タイの化学物質規制に関しては様々な情報が錯綜し、どうしたらいいのか判断できず困っていませんか?

  • タイの有害物質法について、誰が、いつ、何をしなければいけないのか?
  • タイの労働安全衛生環境法について、誰が、いつ、何をしなければいけないのか?
  • CBI手続きとは?
  • 既存化学物質インベントリーに掲載されている物質、いない物質(新規物質)に対して、事業者は何をすればよいのか?
  • 今後の化学物質政策方針は?

本講演では、エンヴィックスからタイ現地に出向、現場で実務対応を行っている日本人駐在員が、これらの疑問にお答えします。ウェビナーでは事前質問を受け付けるとともに、ウェビナー当日も質問をお受けする予定です。この機会をぜひご活用ください。

タイの有害物質法について

タイでは「有害物質法」という化学物質管理に関する法律が公布、施行されています。有害物質法の下では、その運用のための詳細を定める数十の下位法令が制定されており、日本人が複雑な有害物質法の枠組みを理解するのは、非常に困難です。
今回、これら下位法令が要求する複雑な手続きのエッセンスをまとめて、解説いたします。現地でタイ有害物質法に基づく手続き実務を行っている弊社の現地法人出向者が、実際の書類や手続き画面をベースに、手続きの実務を分かりやすく日本語で解説いたします。有害物質法について勉強してきたけど未だにモヤモヤしているご担当者様、この機会をお見逃しなく。勉強を始めたばかりの新担当者様の参加も歓迎です。

タイの労働安全衛生環境法について

「労働安全衛生環境法」も、重要な化学物質関連法令の一つです。使用者および被雇用者の義務について規定する本法は、職場での化学安全に関する要求を規定しています。本ウェビナーでは、労働安全衛生環境法の化学物質関連要求についても紹介いたします。

化学物質規制の最新動向について

2020年には、既存化学物質リストがようやく発表されました。また、現在、公衆衛生省食品医薬品局を中心に新たな化学物質法案の策定作業が進められています。本ウェビナーでは、その背景と今後の見通しについて、弊社の見解を踏まえてご紹介いたします。

タイ既存化学物質インベントリーについて

タイ工業省は、2020年7月9日「工業事業局告示 仏暦2559年(2016年)タイ既存化学物質インベントリー第1版」を公表しました。本インベントリーは、1995年から2017年までにタイ国内にて取り扱われた11,474物質を工業省工業事業局(DIW)が初めてとりまとめたインベントリーです。

本告示に関する和訳を紹介します。

工業事業局告示
件名 タイの既存の化学物質目録第1版2020年(仏暦2563年)

工業事業局が所管するものに限定して、タイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質及び有害物質リストを公表するために、2016年(仏暦2559年)6月30日付の工業事業局告示、件名「タイの既存の化学物質目録暫定版2016年(仏暦2559年)」を公布しているが、国内で有害物質法に基づき取扱われている化学物質リストを最新のものに更新するために、工業事業局がタイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録を作成し、1995-2017年(仏暦2538-2560年)の当該化学物質(Existing Chemicals)のリストを公表する。よって、以下の通り告示する。

第1条 2016年(仏暦2559年)6月30日付の工業事業局告示、件名「タイの既存の化学物質目録暫定版2016年(仏暦2559年)」を廃止する。

第2条 ウェブサイト http://inventory.diw.go.th/hazardous61 に基づくタイ国において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録第1版(The First Thailand Existing Chemicals Inventory)に記載される化学物質リストを、工業事業局が所管するものに限定した、国内において使用されている、かつ有害物質法に基づき取扱われている化学物質リストとする。

本告示は、工業事業局が所管するものに限定して、タイ国内において有害物質法に基づき取扱われている化学物質目録に記載された化学物質名を、有害物質を取扱う事業者がチェックする際に役立てるために制定した。

2020年(仏暦2563年)6月22日告示
Mr.プラコープ・ウィウィッタチンダー
工業事業局長

タイでは、2015年に「リスト5.6有害物質の届出」制度を開始、タイ国内で製造および輸入される化学物質の情報を収集してきました。そして、2020年7月9日、1万1474物質を収載した初めての既存化学物質インベントリーを公開しました。

ウェビナー開催概要

開催概要

企画名 タイ よくわかる!タイ化学物質規制解説ウェビナー
開催日時

本企画は終了しました。
2021年6月17日(木)14:00-17:00 日本時間

  • 海外から視聴可
  • 開催後1ヶ月間は何度でも見逃し(オンデマンド)視聴可
受講費

1名につき日本円 35,000円(税別)またはタイバーツ 10,000 THB(税別)

再受講者向けに受講費を半額に割引します。お申し込みフォームの「ご意見・ご要望」欄でお知らせください。

» ご請求・支払い方法について

配信方法 視聴参加、講演資料取得、事前質問方法につきましては、お申込み後に送付するメール内に記載しております。なお、本ウェビナーは「Zoom.us」で配信します。お客様の環境での利用可否について事前に必ずご確認ください。
» ウェビナー参加要領(Zoom.us)・免責事項
事前・当日質問方法 事前質問方法はお申込み後の自動送付メールにてご案内しております。開催1週間前まで受け付けます。当日質問は講演内でZoom視聴画面より承ります。
お申込み・お問い合わせ

本ページ内のWebフォームにてお申込みください(申込期限:前日17時)。

お問い合わせはこちら、またはお電話(03-5928-0180)にて承ります(担当:梅山・青木)。

※ 講師都合により、直前での日時変更または講師変更を余儀なくされる場合もあります。
※ 質疑応答につきましては、時間の関係から全ての質問に回答できない場合もあります。

講演プログラム、講師紹介

14:00-14:10

ガイダンス

14:10-15:10

1. タイ有害物質法の解説――要求事項とその実務

  • 有害物質法の概要
  • 工業用化学品に求められる手続きおよび実務対応 ― いつ、だれが、何をやればよいのか?
    • 登録
    • 許可(ライセンス)
    • 事前届け出
    • リスト6届出
    • オンライン・コンサルテーション
    • CBI手続き
    • 既存化学物質インベントリー
    • 有害物質取扱責任者
15:10-15:20 休憩
15:20-16:20 1. 続き

2. タイ労働安全衛生環境の概要――要求事項とその実務

  • 労働安全衛生環境法の概要
  • 化学品関連の手続きおよび実務対応―いつ、だれが、何をやればよいのか?
    • 届出
    • 職場環境測定

3. 最新動向およびその他の関連動向

  • 新化学物質法(案)
  • 製造工程の安全管理(PSM:Process Safety Management)
16:20-16:30 休憩
16:30-17:00

質疑応答
事前・当日質問へ回答

講師紹介

タイ現地法人Green & Blue Planet Solutions Co., Ltd.
梅山 研一

10年以上にわたってタイの有害物質法やその他環境関連法令のリサーチ&コンサルティング業務に従事。2016年からタイ現地法人にて、日系製造業を中心に環境労働安全衛生コンプライアンスのためのコンサルティングサポートを提供。タイ有害物質法についても、現地で日々規制当局との折衝・調整等を行っており、法令の要求および実務に精通。アジア工科大(タイ・バンコク)環境工学修士課程修了。ユネスコ水教育研究所(オランダ・デルフト)環境科学修士課程修了。公害防止管理者(水質1種)。

エンヴィックスは、タイ・バンコクに関連会社「Green & Blue Planet Solutions社(GBP社)」を展開しております。GBP社は、現地にてタイの有害物質法をはじめとする化学物質管理法令への順守対応のためのコンサルティングサービスを提供しております。

 

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