タイ タイ 環境労働安全規制セミナー

2019年1月22日(火)14:00~ 東京・御茶ノ水

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特別コラム#03
タイにおける労働安全衛生管理の最新動向
EnviX 副主任研究員 青木健次

タイをはじめとしたASEAN諸国ではいま、労働安全衛生管理が大きな課題のひとつとなっています。2017年9月3日には、ASEAN地域の労働大臣が、ASEAN地域の全体の発展の一つとして労働安全衛生を位置づけることに全会一致し、継続的な経済の発展のための労働安全衛生の向上に関する書面に署名がなされ、合意に至りました。この際に交わされた10の合意内容は以下の通りです。

ASEAN地域の労働大臣、10の合意内容

このような背景のなか、ASEAN各国が労働安全衛生に関する規制を強化しつつあり、そのなかでも、ASEAN随一の工業国であるタイは特に厳格な制度を構築中です。2011年に公布された「労働安全衛生環境法」にもとづき様々な下位法令が公布されており、以下はその一例となります。このなかでも気を付けたい法令が2013年に公布された労働省令で、特定の有害化学物質について、安全性データシート(SDS)の作成、ラベル表示、当局への報告といった幅広い要件を事業者に課しています。タイの化学物質管理の中心的な法令である「有害物質法」とは別の枠組みで化学物質を規制しているため見落としがちではありますが、多くの工場が適用対象であると考えられるため、注意が必要です。また、このほかにも、工場内での温度、照明、騒音の管理に関する規制が2018年に複数公布されておりますので、こちらもあわせて対応が必要です。

本セミナーでは、タイの労働安全衛生に関するこれらの規制の法体系、適用対象者、主な要件について解説します。労働安全衛生に関する法令だけでも、その数は10以上ありますが、短時間でそれらの要点を紹介いたしますので、関心のある方は是非ご参加ください。


本コラムは2019年1月22日(火)に開催いたしますタイ化学物質 & 環境労働安全規制セミナーに先立ち、各講演の内容をより詳しくご紹介するものです。

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