【終了】2007世界水ビジネス動向セミナー

エンヴィックス―北京華和研(中国パートナー企業)共催 (※終了いたしました)


開催日: 2007年6月13日(水) 10:00〜17:15(昼食12:20〜13:20、懇親会17:15〜18:15)

会 場: ホテルラングウッド(JR山手線日暮里駅南口徒歩1分)

住所:〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-50-5

電話:03-3803-1234

JR山手線日暮里駅から徒歩1分(南口――東京駅寄り――改札を出て右手の階段を下り、ホテルの看板の指示に従ってホテル入口におまわりください)

>>会場地図

参加費: ¥38,000(昼食・懇親会費込み。消費税を別途申し受けます)


《はじめに》

  昨年4月に開催した第1回「世界水ビジネス動向セミナー」を御案内した際、水市場は環境市場における最も大きなセクターとして一層注目を集めており、特に水インフラの刷新と整備が地球規模で──先進国においても発展途上国においても──ますます急務となってきており、その市場規模は拡大の一途をたどっていると述べた。

 以降、2006年には多くの権威ある環境及び水専門の機関やコンサルティング会社などが水市場予測を報告書にまとめており、それらのいずれもが経済成長率を超える大きな伸びを示すなど、その勢いはとどまらない。

 特に2007年に入ってから、国連の政府間気候変動パネル(IPCC)、欧州環境庁(EEA)そして欧州委員会共同研究センターなどが報告書を公表し、地球温暖化や気候変動により世界的規模で洪水や干ばつが頻繁に発生するなど水資源や水の生態系が大きな危機にさらされると警告している。

 このことは単に水汚染対策や浄化対策といった対症療法的なものではなく、水政策の総合的なアプローチを迫られるもので、上下水道のインフラ整備、淡水化設備、総合的な水系保全/海洋保全、などより広域的で総合的な対応が望まれている。

 そうした動きは既に顕在化しており、地域間あるいは国際間での取組みが進みつつあることも最近の特徴である。

 このように「水ビジネス」は今まで以上に環境ビジネスという範疇を超え社会生活全体を支える根幹事業として位置づけられ、それだけにさまざまなセクターから一層注目され新規参入も活発化する傾向にある。

 こうした観点からも弊社は2007年度も引続き「世界水ビジネス動向セミナー」を開催し、既に水ビジネスに係わっている企業だけでなくこれから新たに新規参入しようとする企業を含め広く日本企業に、世界における水ビジネスの全体像と特徴をまとめて紹介するとともに最近の1年間の主な動きを概説し、そして今後の見通しについて提言し、各社の水ビジネスへの円滑でダイナミックな取組みを支援することを通して人類の将来に貢献しようとするものである。

 今回は、2002年にヴェオリア・ウォーター(Veolia Water)の日本法人として設立されたヴェオリア・ウォーター・ジャパン(VWJ)社の伊集院真人氏を招聘し、「海外水道事業の民営化と日本の水道事業の現状と将来について」と題するテーマで特別講演を行っていただけることとなった。

 この民営化やアウトソーシング事業は、上述した世界的水問題の解決を図る上で重大な鍵を握るテーマのひとつであり、欧米や日本など先進国での最重要課題といってもよい。

 その意味で極めて時宜を得たテーマといえる。実際、VWJ社は2006年には、広島市と埼玉県の下水処理場の運転・保守管理に関する委託契約を相次いで受注しており、日本の旧来の水市場に新たな潮流を生む先駆者として注目されている。

 弊社エンヴィックス(有)は過去10年間に亘り、世界の水市場でのM&Aを中心とする水ビジネス戦略の展開に注目し、その動向を日本企業や政府関係者に、定期的刊行物やスポット情報、あるいは調査報告書のかたちで伝えてきた。

 特にここ数年間は、日本企業からの委託調査が増え、弊社の中国人パートナーとの協力体制のもと、中国における水市場動向を詳細に分析してきた。

 その結果、改めて言えることは、日本の隣国である中国に、さまざまな水問題に苛む世界の「総合的水サービス産業」および「マルチユーティリティー産業」活動の最前線を見ることができ、日本の企業や行政が学ぶべき多くがそこに存在しているということである。

 すでに巨大外資をはじめ、有力な内外の水企業が大きな中国水市場に参入し、その事業を着実に拡大してきている。

 このような状況に鑑み、特に日本企業が中国を含む世界の水市場の動向を正確に把握し、的確な戦略のもとで世界の競合他社に遅れることなく海外の水市場に成功裏に参入していくために必要な情報の提供を目的として、引き続きエンヴィックスは中国パートナーの「北京市華和研環保技術有限会社」(華和研)と共同で本セミナーを企画した。

 華和研は現在、中国政府の水政策の研究に関与している企業で、水市場にも詳しいスタッフを擁している。

 今回は同社の関係者でもある「中国オゾン協会」常務理事長の王世汶氏が講師として加わり、昨年12月に改定された「飲用水新基準の適用による市場への影響」及び急激な拡大を続ける「中国の海水淡水化事業の展開状況」という極めて注目されるテーマで講演される。


【スケジュールとテーマ】

【午前の部】「国際水市場と企業戦略の動向」10:00〜12:20

テーマ 概要 講師
世界水市場のトレンド
(10:00〜10:30)
・統計データ解説
主要レポートの論調
・メインプレーヤーの戦略動向(Veolia, Suez, GE, Siemens, etc.)
規制動向と市場への影響
エンヴィックス(有)
代表取締役
中里純啓
淡水化市場と膜市場:
「市場規模と注目市場」
(10:30〜11:10)
市場のトレンド
急進市場:中国、インド、オーストラリア、地中海沿岸、米国西海岸
・競合技術と評価(RO膜を中心に)
<コーヒーブレイク>
新興メーンプレーヤーの水市場戦略
(11:20〜12:20)
「淡水化市場に見る水ビジネス新興企業の戦略」
・GE Water
・Siemens
・その他
エンヴィックス(有)
主任研究員
遠山峻征
<昼食>
(12:20〜13:10)

【午後の部】�@「中国の水市場政策とビジネスの動向」13:10〜15:45

テーマ 概要 講師
中国市場(1):
「水汚染の現状と水政策動向」

(13:10〜14:20)
1. 中国における水汚染の現状と課題分析
中国の流域水汚染事故の発生状況分析
―水汚染問題発生の原因およびその問題点分析
2. 中国における最新水政策動向およびその重点対策分野の紹介
―中国の水汚染防止政策・法規制の最新動向
―中国の水汚染防止重点対策分野
―第11次5カ年計画とその進展状況
投資計画
3. 中国水市場における外資進出最新動向
Veolia、Suez、GE、Siemens他
中国清華大学環境学部
環境管理と政策研究所所長
助教授常杪氏
(名古屋大学大学院
環境学科環境学博士)
<小休憩>
中国市場(2):
「下水処理市場と再生水利用市場」

(14:25〜14:55)
1. 中国の下水処理場改造の動向
―中国の下水処理場改造の必要性
中国の下水処理場改造の市場ニーズ分析
2. 中国の再生水利用事業の展開状況
中国の再生水利用事業の位置づけ
―中国第11次5カ年期間における再生水利用事業計画と市場状況
華和研代表取締役
常桐氏
(清華大学
環境学部修士卒)
中国市場(3):
「飲料水市場と淡水化市場動向とビジネスチャンス」

(14:55〜15:45)
1. 国家飲用水新基準の適用による市場への影響
中国の新旧飲用水水質基準の比較と解説
中国の浄水場高度処理技術の現状と課題
中国の新基準適用に関する体制課題および市場への影響分析
外資系企業の動向
2. 中国の海水淡水化事業の展開状況
中国海水淡水化事業の位置づけ
中国第11次5カ年期間における海水淡水化事業計画と市場状況
中国オゾン協会
常務理事長
王世汶氏
(清華大学環境学部環境工学博士)
《コーヒーブレーク》

【午後の部】�A「特別講演」16:00〜17:00

テーマ 概要 講師
ヴェオリア・ウォーター(VeoliaWater)社の日本法人
「ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社」による特別講演:
(16:00〜17:00)
「海外水道事業の民営化と日本の水道事業の現状と将来について」
-現下の自治体の財政問題と2007年問題を背景とした民間企業の水道事業参入機会について海外水道事業の成功例と失敗例を踏まえた具体的対処案を展開
ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社
シニア・アドバイザー
伊集院真人氏
質疑応答(全体)
(17:00〜17:15)

【懇親立食パーティー】17:15〜18:15

日ごろご愛顧を頂いている企業の環境担当スタッフの皆様への感謝の気持ちから、別室にてお食事と談話を楽しんでいただきたいと存じます。

【資料提供】本セミナーでの講演資料は、参加者に無料にてご提供いたします。

ご注文・お問い合わせ

製品のご注文、お問合せは「製品注文・お問合せフォーム」、またはお電話にて承ります。
電話番号: 03-5928-0180(平日10時~17時受付)

製品注文・お問い合わせ

ご注文から納品までのプロセス:

  1. 注文フォームを入力後、弊社担当者よりメール添付で納品いたします(一部製品を除く)。
  2. 後日、弊社より請求書をご郵送します。