インドネシア、B3廃棄物管理に関する改正政府規則 – 第10回「世界環境法規制セミナー」特別コラム Vol.10

本稿は、2014年10月21日(火)に予定しておりますエンヴィックス「第10回世界環境法規制セミナー」(お申込み受付中)の開催に際して、当日の講演プログラムの一部を紹介するコラムです。

特別コラムは9月上旬までに全10回を予定しています。更新状況は「セミナー特設ページ」よりご覧ください。

第10回「世界環境法規制セミナー」は終了いたしました。次回も是非ご期待ください。

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インドネシア環境省、B3廃棄物管理に関する改正政府規則を2014年10月末までに制定する見込み

インドネシア環境省は「有害かつ有毒な(B3)廃棄物の管理に関する政府規則」の改正を進めているが、現地メディアの報道によると、この 改正規則は2014年10月末に制定が予定されているという。同省は、今回の改正により廃棄物の管理は一層効果的で整ったものになると期待を寄せている。

現在検討中の改正案は全258条で、 (1) B3廃棄物の規定、(2) B3廃棄物の削減、(3) B3廃棄物の保管、(4) B3廃棄物の収集、(5) B3廃棄物の運搬、(6) B3廃棄物の利用、(7) B3廃棄物の管理、(8) B3廃棄物の集積、(9) B3廃棄物の投棄、(10) B3廃棄物の例外、(11) 越境移動、(12) 環境汚染および環境破壊への対策ならびに環境機能の回復、(13) B3廃棄物の管理における緊急措置システム、(14) 指導、(15) 監視、(16) 経費、および (17) 管理制裁措置、の17項目から成っている。

改正案は、現行規則と異なり、廃棄物の危険度カテゴリを「生態に対し直接的に危険な廃棄物」と「生態に直接的には影響を与えない廃棄物」 の2つに分けている。また、現行の政府規則と比べて、改正案ではB3廃棄物の特性がより詳細に明文化されているほか、越境移動、投機、緊急処置などに関す る規定もより詳細化されている。

インドネシア政府は、今回の改正によって、人間社会および自然環境へのB3廃棄物の危険性を最小限に抑え、技術的側面を検討し、有益原則 を守ることを意図している。また、政府は、B3廃棄物管理は企業と環境の双方に複数の利点を与えるものであり、リユース、リサイクル、リカバリーを含む B3廃棄物の利用はB3廃棄物管理の重要な一環だ、としている。

B3廃棄物とは

有害・有毒廃棄物のこと。「B3」は、インドネシア語で「有害かつ有毒な物質」を意味する言葉「Bahan Berbahaya dan Beracun」の頭文字から作られた用語である。

 

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