ウォータービジネスジャーナル第30号/2008年12月

 ウォータービジネスジャーナル第30号(2008年12月)のご報告事項の一覧です。

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30号の概要

  • GWI幹部が語る、精密濾過、限外濾過、逆浸透は2桁成長率を維持する
  • アメリカの水市場は以前ほどの勢いなし、懸念は連邦と地方政府の財政難
  • 世界水週間で世界の識者、水不足の継続的悪化と公衆衛生の劣悪化を憂慮
  • 米水業界、オバマと議会に水問題の優先を求む、規制強化とインフラ整備
  • インド研究チーム、省エネ型のカーボン・ナノチューブ開発、膜と競合へ
  • 新興企業NanoH2O、濾過効率2倍のナノテク利用膜技術で市場進出図る

『巻頭トピック』

GWIのGassonに訊く
――細分化が水ビジネスの成長を阻害:民間のさらなる参入に期待

  • 質問:いったいひとつの「水市場」といえるものが存在するのかどうかについて、いくつかの疑問があることを踏まえたうえで、GWIとしては世界の水市場の現在の規模や成長の可能性をどう捉えているのでしょうか。
  • 質問:アメリカの経済危機が水ビジネスにあたえた影響は?
  • 質問:淡水の供給不足がおそらく世界の水市場の最大の活性化要因でしょうが、しかし、当然のことながら、需要があるからといってそれが必ずしも市場に直結するとはかぎりませんね。水の需要を満たすという点でいちばんうまくいっている国、または地域はどこですか、また、そうすることができるのは、どういう要因によるのですか?
  • 質問:淡水化と水リサイクルに関して、どのような傾向が目につきますか。また、使える水資源の範囲をひろげていくこれらのオプションの障害となっているものは何でしょうか。
  • 質問:浄水や廃水処理の技術としては、何がいちばん注目を集めていますか。
  • 質問:世界の水ビジネスのトレンドとして、ほかに重要なのは?
  • 質問:1990年代後半と2000年代前半には、世界の水ビジネス業界に大きな整理統合の動きがありました。また、General ElectricやSiemensなどの巨大企業の新規参入もありました。こうした動きは最近になってスピードが落ちましたが、整理統合や新規参入がまた活発化する可能性はあると思いますか。もしあるとすれば、それを引き起こす要因は何でしょうか。
  • 質問:地球温暖化に関連して、環境の変化がすでに避けられないものとして進行していますが、それに適応するためのさまざまな対策が盛んになろうとしています。だれに聞いても、水資源は大きな影響をうけるといいます。水資源を管理しているひとたちはこうした変化に対応して何をしているのでしょうか。じゅうぶんなことをしているのでしょうか。
  •  

    • 世界水週間、ストックホルムで開幕
    • アメリカの水ビジネス、順調な流れも以前ほどの勢いなし背後ではつねに変化が 
    • WQA主催の会議にインドのPOU/POE企業が結集
    • カーボン・ナノチューブが膜と競合へ――インドの研究チーム
    • サハラ砂漠を太陽熱淡水化で緑に

    Veolia

    • Veolia Water、オーストラリアで最初の産業ネットワーク向け民間水リサイクル計画の契約を獲得
    • Veolia WaterとMubadala、MENA地域の事業で合弁
    • Veolia Water、アイルランドで高まるインフラのニーズに対応するための2件の契約を勝ち取る

    Suez

    • GDF SUEZ、バーレーンで発電・淡水化プロジェクトを受注
    • SUEZ Environment、アメリカのUtility Service Co.を買収

    GE

    • GE、エコマジネーションの売上が2008年は170億ドルに
    • GE、北京オリンピックを機に中国で大きく飛躍――水と環境を軸に
    • エコマジネーション――持続可能なオリンピックのために
    • GE Water & Process Technologies――水処理システムを無償で提供
    • GE Healthcare――最新技術で競技者たちの健康状態把握に寄与
    • GEのオリンピック・セールス・インセンティブ

    Siemens

    • Siemens、水ビジネスへの投資を今後も継続
    • Siemens、太湖の水質改善事業に参加へ

    AECOM

    • AECOM、Earth Techの買収を完了

    Dow Chemical

    • Dow Water Solutions、スペインでのプレゼンを強化
      ――グローバル水技術開発センターを開設へ
    • Dow Water Solutions、スペインとミネソタ州で拡大
      ――ミネソタ州での施設拡大に約8800万ドル(約84億円)、スペインのタラゴナの新施設に1100万ドル(約11億円)を投資へ

    Energy Recovery

    • Energy Recovery社のPX圧力変換システム
      ――中国最大級の淡水化プラントで採用

    NanoH2O

    • NanoH2O、ナノ粒子添加で膜の効率を倍増

    Parker Hannifin

    • Parker Hannifin、逆浸透ろ過システム製造業者Aqua Proを買収

    ヨーロッパ

    • 「英国のバーチャル・ウォーター消費量は世界第6位」
      ――WWFが水消費量削減を要請

    フランス

    • フランス、排水処理でEU基準到達に遅れ
      ――水処理市場は需要拡大傾向
    • 排水処理基準の到達に遅れ
    • フランス国内水市場の現状
    • モンペリエ世界水会議

    ルーマニア

    • ルーマニア、上下水道の拡張・近代化や排水処理場新設が加速
      ――2013年までの水関連プロジェクトへの投資額は約33億ユーロ

    トルコ

    • トルコ政府、上下水処理施設の整備に本腰

    米州

    《市場動向》

    • 米水業界、オバマ次期大統領に水問題を優先するよう求む
    • 水道ユーティリティと水ビジネス業界の上位の懸念事項
      ――きれいな原水の減少とインフラの老朽化
    • 水インフラ投資、下院の景気刺激策パッケージの一環に
    • 上院、5年間の水関係プログラムに約385億ドルを認める法案可決
    • 米国の水インフラ・フォーラムで、修理・再建のための資金手当ての要望あいつぐ
    • カリフォルニア州、Carlsbad淡水化プラント建設への土地貸与承認

    《規制動向》

    • 水道水の過塩素酸塩汚染で妊婦や子どもに飲用中止の警告
      ――MA州Hamilton
    • 米上院、飲用水中の過塩素酸塩とTCEを規制する法案を可決
    • 飲用水中の過塩素酸塩の最大許容濃度設定を
      ――EPAの諮問委員会が提言

    《研究・その他》

    • テキサス大学、塩素耐性のある脱塩膜を開発、特許申請
      ――新しい塩素に強い膜は淡水化に有効
    • 米国の地下水供給力の評価戦略
    • 米下院で、有害藻類の異常繁殖の脅威に関する研究が必要との指摘
    • EPA、水中の調合薬の潜在的影響の調査を実施

    メキシコ

    • メキシコと米国の高官及び民間企業、米墨国境地帯の水とエネルギー問題には政治的解決策が不可欠と指摘

    南米

    • 南米諸国、世界水フォーラムを前に水資源に対して共同歩調へ

    中国

    《市場動向》

    • 環境保護部、汚泥問題を解決するための政策文書を発表へ
      ――年間3000万トン発生
      【無秩序な堆積と簡単な埋立処分で問題が顕在化】
      【汚泥処理費用をどう解決するか?】
    • 天津市、2010年には汚水処理率85%を達成の予定
    • 上海の工業団地で汚水処理場建設が進む
      ――2009年上半期に7工業団地全部が解禁条件を満たす
      <関連の区・県が積極的に協調して汚水処理場の建設を推進>
      <2009年上半期に7工業団地全部が解禁条件を満たす>

    《規制動向》

    • 環境保護部、2008年内に太湖、?池流域の水質改善法案を策定へ
    • 江西省、汚染のひどい14企業を淘汰処分
      ――うち半数以上が製紙会社
    • 遼寧省、CODなど国家標準よりも厳しい排水標準を公布
    • 海南省、汚水処理費徴収を全面的に実施、全国レベルに引き上げへ
    • 上海、汚染源のオンライン測定網の整備が進む

    《事故・その他》

    • 雲南省の陽宗海、ヒ素などで汚染
      ――2万6000人への上水供給がストップ

    オーストラリア

    • 豪ヴィクトリア州政府、国内最大の淡水化プラント事業に携わる最終候補企業を発表
    • 豪ヴィクトリア州政府
      ――淡水化プラントを運転する為の電力供給オプションで話合い

    韓国

    • 韓国企業、淡水化と石油化学で2008年第3四半期に25億ドル受注
    • 韓国知識経済部、上下水道の品質向上を目指し、国際標準を国家標準として導入へ
    • 環境部、水質を汚染する有害化学物質の規制強化へ
      ――特定水質有害物質の指定拡大および排出許容基準の新規設定

    ベトナム
    ――工場廃水、化学肥料、殺虫剤等で汚染され周辺都市にも影響

    • メコン・デルタの環境が悪化
    • 都市汚染

    タイ

    • タイ政府、2008年内に4つの水関連プロジェクトを開始
      ――総工費は約515億円

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