インド環境法体系ガイド:化学物質/廃棄物/省エネ/ 大気/水質

 インド環境法体系ガイドは、インドへ”製品”を輸出されている、またインドに工場進出されている企業様向けに、インドの環境規制の内<化学物質廃棄物省エネ、水、大気>分野の法体系および個々の法律の概要をまとめた法体系ガイドです。

 この調査報告書は、「インドの環境法体系を短時間で把握すること」を目的として作成しております。インドの環境法体系を立体的に把握することができ、インドにおける環境リスクマネジメントにも活用することが出来ます。

第1章 総論
 インドは、憲法に環境保護に関する規定を加えた世界で初めての国家です。その憲法を頂点に構成されるインドの法体系は、様々な分野をカバーする包括的なものである一方、数多くの関連法規が制定されており、その枠組みは複雑です。本章では、その複雑な法体系を分かりやすく概説します。

第2章 化学物質管理
 インドには、大まかにいって、化学物質管理のための法律(Acts)が約15、規則(Rules)が約20あります。しかしながら、化学物質の種類やライフサイクル・ステージによって適用される法律が異なるので、これらを体系的に把握することは容易ではありません。
 その関連法規の数の多さゆえ、本ガイドもすべての法律をカバーするものとはなっておりませんが、インドの化学物質管理を代表する有害化学物質の製造、貯蔵、輸入に関する規則を中心に、その法体系を概説いたします。

第3章 廃棄物・リサイクル規制
 インド政府は、都市固体廃棄物や有害廃棄物、廃電池、などを管理するための規則が制定されており、さらに、2010年5月には、同国で長らく待ちわびられてきた廃電子機器管理のための規則案が公表されています。
 本章では、有害廃棄物(管理、取り扱い、越境移動)規則都市固体廃棄物(管理、取り扱い)規則電池(管理、取り扱い)規則を中心に、最新の法案廃電気電子機器規則案を交えて法整備が進む廃棄物管理およびリサイクルに関連する規則の枠組みを概説いたします。

第4章 省エネ
 インドのエネルギー消費量は膨大であり、同国において省エネが果たす役割は極めて大きいものです。同国では、2001年に省エネ法が制定され、その後も、同法をベースに、機器の省エネ、自動車の省エネ、建物・オフィス・工場の省エネなど、様々な面で省エネに取り組んでいます。本章では、省エネルギー法を中心に、その法体系および政府が実施している種々の取り組みを概説いたします。

第5章 水
 下水処理インフラ十分整備されていないインドでは、未処理の汚水が垂れ流されており、ガンジス川をはじめとする同国の河川は、深刻な水質汚染にさらされています。また、地下水の過剰採取や水不足といった問題もあり、水資源管理は同国の発展を左右する大きな問題として捉えられています。本章では、近代においては同国で初めて制定された環境規制である水質汚染(防止および管理)法を中心に、水質関連規制の法的枠組みを概説します。

第6章 大気
 アジアの他の大都市と同様、同国都市部でも、大気汚染は深刻な問題です。その主要排出源は、経済成長とともに増加する自動車であり、加えて、産業施設から排出される汚染物質も、大きな問題となっています。本省では、同国における大気汚染管理の核となる大気汚染(防止および管理)法を中心に、大気関連規制の法的枠組みを概説します。

タイトル インド環境法体系ガイド2011年 商品コード:LGIN2011
発行日 2011年2月24日
提出物 A4-114頁(内本文105頁)、Docファイル(Word)
ライセンス形式 コーポレートライセンス(貴社内の閲覧・共有可能)
価格 ¥250,000(税別)
お問合せ先 お問合せフォームmail.gif
TEL: 03-5928-0180 (担当:梅山)

目次>※()内は頁数

  • はじめに
  • 第1章 総論
    • 1-1 インドの基本情報--(1)
    • 1-2 インド環境法体系の概要--(4)
    • 1-3 関連する機関・組織--(11)
    • 1-4 法・規則・ガイドラインのリスト--(15)
    • 1-5 規制の概要--(16)
  • 第2章 化学物質管理
    • 2-1 化学物質規制の概要--(24)
    • 2-2 担当省庁--(29)
    • 2-3 主な法・規則・ガイドラインのリスト--(30)
    • 2-4 主な規制の概要--(32)
  • 第3章 廃棄物管理・リサイクル
    • 3-1 廃棄物およびリサイクル規制の概要--(43)
    • 3-2 担当省庁--(46)
    • 3-3 主な法・規則・ガイドラインのリスト--(47)
    • 3-4 主な規制の概要--(48)
  • 第4章 省エネ
    • 4-1 省エネ規制の概要--(67)
    • 4-2 担当省庁--(71)
    • 4-3 主な法・規則・ガイドラインのリスト--(72)
    • 4-4 主な規制の概要--(74)
  • 第5章 水
    • 5-1 水に関する法規制の概要--(80)
    • 5-2 担当省庁--(85)
    • 5-3 主な関連法規制・ガイドラインのリスト--(86)
    • 5-4 主な関連規制の概要--(86)
  • 第6章 大気
    • 6-1 大気に関する法規制の概要--(95)
    • 6-2 担当省庁--(99)
    • 6-3 主な関連法規制・ガイドラインのリスト--(100)
    • 6-4 主な関連規制の概要--(100)

主な関連規制・ガイドラインの概要書のリスト

  1. 憲法(Constitution of India)
  2. 環境(保護)法(Environment (Protection) Act, 1986)
  3. 環境(保護)規則(Environment (Protection) Rules, 1986)
  4. 有害化学物質の製造、貯蔵、輸入に関する規則(Manufacture, Storage and import of Hazardous Chemical Rules, 1989)
  5. 中央自動車規則(Central Motor Vehicles Rules, 1989)
  6. アゾ染料の取り扱い禁止通知(Prohibition on the handling of Azodyes)
  7. 都市固体廃棄物(管理、取り扱い)規則(Municipal Solid Wastes (Management and Handling) Rules, 2000)
  8. 有害廃棄物(管理、取り扱い、越境移動)規則(Hazardous Wastes (Management,Handling and Transboundary Movement) Rules,2008)
  9. 電池(管理、取り扱い)規則(Batteries (Management and Handling) Rules, 2001)
  10. 廃電気電子機器(管理および取り扱い)規則案(Draft Ewaste (Management and Handling) Rules, 2010)※本規則案は、現在策定中の法案(2010年5月に発表されたドラフト案)
  11. 環境上適正な廃電気電子機器管理のためのガイドライン(Guidelines for Environmentally Sound Management of EWaste)
  12. 省エネルギー法(Energy Conservation Act, 2001)
  13. 水質汚染(防止および管理)法(Water (Prevention and Control of Pollution) Act, 1974)
  14. 地下水の開発および管理を規制するためのモデル法案(Model Bill to Regulate and Control the Development and Management of Ground Water)
  15. 大気汚染(防止および管理)法(Air (Prevention and Control of Pollution) Act, 1981)

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