世界セミナー特別コラム No.8 「東南・南アジアにおける環境規制動向」

東南・南アジアにおける環境規制動向
タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ミャンマー、インドでの最近1年間の環境規制

※このコラムは2015年10月16日に開催した「EnviX世界環境法規制セミナー」に先駆けて公開したものです。

国内の経済発展とともに日系企業の進出も増加しているアジア各国では、この1年間においても様々な環境規制が公布されました。

まず化学物質管理について、タイでは2015年2月に、有害物質に関する3つの工業省告示が公布されました。この新たな告示による大きな変更点は、指定された有害特性に該当する物質または混合物が第1種有害物質に指定され、それらを年間1000 kgを超える量を製造または輸入する者に対してその届出義務が課された点です。日本企業にとっても大きな負担となる本告示は、タイの化学物質管理制度において非常に重要な役割を担っており、セミナーでは今後の動向も含めて解説いたします。また、ミャンマーでは2013年に化学品および関連物質による危害の予防に関する法律が制定されており、同国の動きについても紹介いたします。

次に各種電気製品の省エネ制度ですが、一部の国において対象製品の拡大が実施されました。例えばインドネシアではエアコンが、シンガポールでは照明器具が新たな対象に追加されました。

最後に廃棄物規制ですが、主にWEEE制度の動向を説明します。2013年にWEEE規制が公布されたベトナムでは、今年になり、その施行開始スケジュールの延期が決定し、現在は実施規則の作成が進められております。インドでは、2011年に公布、翌2012年から施行されているE-waste規則が、2015年に入って初めて改正、さらに最近では、本規則を刷新する新たな規則案も公表されています。いっぽうでタイ、マレーシア、フィリピンにおいてはWEEE規制は未だ制定されておりませんが、いずれの国においても具体的なドラフトの検討が始まっています。これらの国について、本セミナーでは、現時点での対象製品や製造者の義務を紹介します。

以上のように、この1年間で東南アジア各国において様々な環境規制分野での進展がありましたが、この度のセミナーではそれらの要点のみを絞り、全体を網羅する形でお伝えします。

講演予定テーマ:
– タイ:有害物質リスト5.6、WEEE規制案
– ベトナム:WEEE規制の改正
– インドネシア:有害廃棄物管理、省エネラベル
– マレーシア:WEEE規制案の動向
– フィリピン:GHS、WEEE規制案
– シンガポール:RoHS規制案、省エネラベル
– ミャンマー:化学物質規制動向、環境保全法、環境影響評価など
– インド:E-waste規則、自動車関連規制

その他、工場操業に関わる各種規制の最近の動きについても紹介

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