改正「殺生物性製品規則(BPR)」の日本語版

殺生物性製品規則(BPR)の改正規則が欧州閣僚理事会で採択、発効へ!
日本語版を発売中

抗菌、殺菌等身近な家庭用品や家電品にまで関係する幅広い規制として施行されてきた殺生物性製品規則(EU No 528/2012:通称バイオサイド規則)ですが、施行に伴い幾つかの課題が明らかになっていたため、改正案が検討され、ようやく本年4月5日付で欧州官報で告示されるに至りました。
発効はこの官報告示から20日後とされておりますので、今月25日にそれが迫っていることになります。

今回の改正はページ数でいうと訳文で約20ページほどです。これは先に行われたバイオサイド指令(BPD)からバイオサイド規則(BPR)への見直しのような抜本的なものでなく、元になるEU No 528/2012を部分的に修正するという体裁をとる為、閲覧に当たっては、元のBPRを手元において併せてご確認いただく必要がありますのでご注意ください。
この改正案が公開されていた時点から、指摘されていたことですが、修正の骨子は規制内容を厳しいものにするというよりは、解釈上の不備の訂正を含め、法規定の明確化と結果としての緩和が主なものです。

以下、多くの企業に関連がありそうな改正項目は下記のものです。

  • 本規則が適用除外としていた「加工助剤」の範囲の明確化
  • 「殺生物性製品ファミリー」定義の見直し
  • 認可されない公衆衛生用途でのREACHにおけるPBTやvPvBという対象範囲のものの殺生物性製品への適用明確化
  • 廃却処分に係る猶予期間(第52条)の見直し
  • 活性物質承認日からインターネット上で閲覧可能とする為の見直し
  • 処理されたアーティクルへの経過措置(第94条)の見直し
  • 活性物質ドシエへのアクセスに関する経過措置(第95条)見直し

特に、第94条については2013年9月1日までの上市実績の有無にかかわらず、2017年3月1日まで市場から排除されないという点は重要です。

なお、日本でも製品事例が多い、製品出荷時点では抗菌性は有していないものの、それが動作する際、活性物質を生成するような、in-situ generated物質(オゾンやヒドロキシラジカルなどに係わるものを含む)については、まだECHA等で継続検討中であり、今回の改正には直接的には含まれておりません。

品名 改正「殺生物性製品規則(BPR)」の日本語版
納品物 日本語版(A4判約20ページ)
価格 ¥26,000(税抜)
申込先 contact@envix.co.jp
TEL: 03-5928-0180
担当:中里、尤(You Jing)

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