ErP指令とよばれる「エネルギー関連製品指令(2009/125/EC)が、EU官報にて発表されました。
【ErP指令の概要】
エコデザイン使用製品(EuP)指令(2005/32/EC)を改定する(recast)指令である「エネルギー関連製品のエコデザイン要件を設定する枠組みを確立する指令2009/125/EC」が、2009年10月31日付け官報にて公表された。
発効日は官報公表後20日目とされている。
ErP指令(第2条)では、エネルギー関連製品(energy-related products)を、
- 使用中にエネルギー消費に影響を及ぼす、上市及び/または使用に供される製品(good)であり、また
- ErP指令の対象となるエネルギー関連製品に組み込まれることが意図され、最終ユーザーのための個々のパーツとして上市及び、または使用に供され、かつその環境性能が個別に評価されうるパーツ
も含まれると定義されている。
ErP指令の前文では、エネルギー関連製品として、窓、保温材、またはシャワーヘッドや蛇口などの水使用製品などの建物で使用される製品が例としてあげられている。
ただし、ErP指令は人または物品の輸送手段には適用されない(第1条)。
加盟国は2010年11月20日までに第1条~9条、また附属書I~Vなどを遵守するために必要とされる法律、規則及び管理措置を発効することになっている。
また欧州委員会は2011年10月21日までに、ErP指令の作業計画を定めることになっている。
作業計画では、今後3年間において、ErP指令の実施措置の優先する対象製品グループのリストが作成されることになっている。
さらにEuP指令とErP指令との各条文の比較のために附属書Xに対比表が掲載されている。
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