2004年12日29日、固形廃棄物環境汚染防止法(1995年)の修正案が、中国全国人民大会常務委員会第13期会議で承認されたことに伴い、2005年4月1日から施行される。
これにより中国における固形廃棄物の汚染状況が改善される見込みである。同修正案の重要な原則は、固形廃棄物の循環利用を奨励し、汚染者責任制度を全面的に確立することにある。
特に固形廃棄物環境汚染防止法は、信息産業部が公布している「電子情報製品汚染防止管理弁法(意見徴集案)」など廃電気電子機器のリサイクルを規制するいわゆる中国版WEEE法の上位法でもあり、この修正案が承認されたことでこれら意見徴集段階にある関連法案が、今後正式に公布される見込みである。
その意味で、本修正案の承認は大きな意味を持つといえる。
修正案は、「固形廃棄物環境汚染を防止するため、国家は汚染者に責任を負わせるものとする」、「製品の生産者、輸入業者、販売業者及び使用者は、その発生した固形廃棄物に、汚染防止の責任を負うべきである」と明確に規定している。
現行法には、生産プロセス中における汚染防止責任の規定がある程度存在していたが、使用済みの製品及び包装の回収利用・処置に関する責任規定はなかった。
修正案は、生産者責任拡大の条項を追加し、「国家は一部の製品及び包装材の回収を強制する
具体的な目録及び回収方法は、国務員行政主管部門により策定される」と定めている点が注目される。
その構成は次の通り。
中華人民共和国固形廃棄物環境汚染防止法 目次
第1章 総則
第2章 固形廃棄物環境汚染防止の監督管理
第3章 固形廃棄物環境汚染の防止
第1節 一般規定
第2節 工業固形廃棄物環境汚染の防止
第3節 生活ゴミ環境汚染の防止
第4章 危険廃棄物環境汚染防止の特別規定
第5章 法律責任 第6章 附則
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ページ数:A4版18頁
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価格:¥50,000(税別)
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